7月31日(火)

 水分摂取には気をつけたつもりだけど、今日は動けなくなってしまった。
昼食前にシャワーを浴びて、洗濯をして、その後二階の部屋に行くために階段を上ったら目が回って息苦しくなった。さらに、お腹も痛くなってしまった(++!)
 水分摂取・糖分摂取・体温調整、どれもほうって、まずトイレに。
その間にもどんどん気分が悪くなってトイレから、1階の両親が居る冷房の部屋へ転がり込んだ。
熱中症か貧血か分からないけど、とにかく体を冷やして、ポカリスエットを飲んで、体を横にして、休んだら楽になった。軽くご飯を食べたら眠くなり、しばしそのまま1階で睡眠。なんか、寝たら楽になった。よかった。

 五輪は柔道や水泳など、メダルが続出だった。
その中でも、柔道女子の松本選手の金メダル(優勝)は、彼女の迫力と相まって凄かった。

 そして、この日いちばん楽しみにしていた体操男子団体は、いろいろ不調が重なり冴えないまま終わってしまった。その象徴ともいえる、ラストの内村選手のあん馬はイギリス勢への歓声のなか(金メダルへの道も消えてしまい)、やりにくそうだった。
 そんな演技終了後、驚くべき低得点で「日本4位」の表示。「えぇー」と悲鳴を上げたら、怪鳥さんが起きてしまった。そのまま二人で成り行きをテレビで見守ると、得点が認められて2位に決まった。

 昨日の男子柔道でも判定が覆る場面があり、マスコミがいっぱい取り上げていた。なかには「繰り下がった(あるいは敗退した)選手が可愛そうだし、混乱するばかり」というコメンテーターもいた。
でも私は、人間の目による判定で限界があるのなら、ビデオ映像をTVが繰り返し流して「実は間違っていました」と言われるより、時間が少しくらいかかっても(正当な手続きによる)ジュリー制度や映像判定で(たとえ結果が覆っても)正しくジャッジしてほしいな。
 だって、誤った記録が残り正当に選手が讃えられないより、一時の混乱を招いても(可能な限り)正しい結果と評価を選手にあげたい。実際のところ、選手自身はどうなんだろ。過去には「誤った判定によって、正当な順位(メダル)が取れなかった」なんてよくマスコミが騒いだりしたのに。

7月30日(月)

 午前中に急いで原稿を書いて、午後から義父の診察でかかりつけの病院へ。
連日の猛暑で、エアコンを効かせた車でもなかなかシンドイです。

 今日は検査も行って、いろいろ診断してもらいました。
ふむ、またちょっと新しい覚悟など必要かも。
買い物などして帰宅。けっこう疲れます。

 未明の男子サッカー日本vsモロッコは、1-0で勝利!
なんとまぁ、あっさり決勝トーナメント進出が決まりましたよ。
 そして、そして、なんとスペインがホンジュラスに負けて、スペインの予選敗退が決まった。
ユーロのオランダもそうだけど、“優勝候補”て呼ばれるのはこわいね。

 その前に、チャンネルをザッピングしてて「アーチェリー女子団体決勝」に出会う。
選手といっしょになって息を殺しながら見ていたら、最後にロシアの矢が外れた。あ、日本が3位だ!
3人の女子選手が笑顔で励まし合っているのが、とてもチャーミングだった。おめでとう、銀メダル☆

7月29日(日)

 FAS府中天文同好会の定例会。今日はけっこう大勢集まりました。
金星の日面経過のこととか、8月の金星食のこととか、ペルセウス座流星群観測の旅行予定とか。

 昨夜から五輪の競技が始まり、あれこれチャンネルを目移りしてしまう(笑)。
イギリスだと時差で「決勝」のような競技の開催が遅くて、日本で見てるとけっこうシンドイ。
ま、しばらくみんな、寝不足状態……かな。 

7月28日(土)

 ロンドン五輪の開会式を見る。
怪鳥さんの『むぎ星』原稿書きに付き合いながら、テレビで夜明け頃まで眺めていた。さすがに長丁場で、選手入場の前から眠ってしまった。
目が覚めたらベッカムが聖火をボートに乗せてオリンピックパークに到着するところで、そのまま聖火点灯からポール・マッカートニーの「ヘイ・ジュード」まで見た。すっかり高齢だたけど彼のライブ(予定外の生歌だったそうで、彼の紳士ぶりが伝わる)はすごい迫力があった。
 いろいろ趣向があって面白かったけど、ちょっと長かった(^^;
(選手の入場行進は長くても許せますm(__)m それが本来の目的だからね)
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 午後、『むぎ星』原稿にノンブルを入れるなどすべてを整えて、コピー屋さんに出かける。
店員さんも私もだいぶ慣れてスムーズに完成。

 その足で急いで味スタに行き、FC東京vsアルビレックス新潟戦を見に行く。
今日は「FC東京夏まつり」としてゆかたデイになり、早い時間から屋台が出たりうちわなどのプレゼントも配られた。恒例の花火はきれいだったけど、ゲーム内容は「シュート打て」コールが出る0-2で負け。
 ついでに、この試合はホーム席とアウェイ席を入れ替えて行われた。将来的にはこの形になるらしい。ダービーなどでアウェイ席を使うこともあったけど、まだちょっと慣れない。

 帰宅したら、なでしこジャパン(女子サッカー)がスウェーデン相手に0-0で引き分けで終わっていた。
まあ、予選リーグ2位抜けでも良さそうだしネ。

7月27日(金)

 男子サッカー予選リーグの初戦は、日本vsスペイン。
U23とはいえ、あのユーロで優勝しちゃうような国が相手ですよっ。

……なんて、ずいぶん心配しながら観戦したけど、けっこう試合になってるじゃない。
さらに、セットプレーからラッキーボーイ大津選手がゴール!!
おぉ、やった~! 彼らしいねぇ。

 その後、相手に退場者が出て数的有利になったとはいえ、日本は何度も何度も丁寧に丁寧に攻撃を繰り返し優勢だった。ただ、あれだけあった後半のシュートを一本決められたら、走った本人も周りの選手も楽になったのにネ。

 とにかく、1-0の勝利で日本中わいた☆
開会式をひかえ、縁起がいいねぇ。
 わが家では「スコットランド(ロンドンじゃないからね)のラッキー」と呼びました:P
(奇跡というより、幸運が転がり込んでくれた感じネ)

7月26日(木)

  開会式に先駆けて、ロンドン五輪の試合が始まった。
女子サッカー日本vsカナダは、わくわくする試合だ。
そして、その期待に充分こたえてくれる素晴らしい内容だった。
川澄選手の角度のないところからのシュートなんて、男子サッカーと変わらない(それ以上!?)の見事さだった:P

 次のスウェーデン戦も楽しみ!

7月25日(水)

 今日は、いろいろな“言葉”にパワーを感じた。

 まずは、朝日新聞の「天声人語」
 アメリカの政治家で判事だったウォーレン氏の言葉を引用して「私はいつも最初にスポーツ欄を開く。そこには人間が達成したことが記録されている。第一面は人間のしでかした失敗ばかりだ」。
 まったくだ! 本当にその通りだと思う。私も「ソフトボール女子世界選手権・日本が42年ぶり優勝」をネットの見出しで知って、「あ、こんな大会いまやってるんだ」と思った。その女子ソフトが4年前の北京五輪で金メダルを取ったとき、紙面の片隅に「なでしこは銅 逃す」。同じスポーツでも、やっぱり「オリンピック」という大会だと、メディアの扱いがこうも違い、そして我々の意識もそれに支配されている。
 めでとう、女子ソフトボール。そして、今夜からいよいよ登場する女子サッカー、がんばれー!

 もう一つの記事は、アクアマリンふくしまの復興日記

>更新した記事に対して、経営方針に関わるとの考えで文章の訂正を求められたり、外部からの苦言で画像を消去させられたり…
>大した内容でもない記事(福島県への嫌み)に対して、修正を行うだけなら我慢はできますが、我々現場の人間が本当に伝えたいことまで消去させられるのは我慢できません。
>多くの読者様と共に歩んできた「アクアマリンふくしまの復興日記」をこれ以上汚されたくないと考えこのブログを終了する決断をしました。
>特に今、私が取り組んでいる福島県を取り巻く原発問題について、今後、情報発信する際にこのような圧力がかかる可能性があるのであれば、現在の職を続けていくことは私には無理です。

 彼は、人間を含めたすべての生き物と真摯に向かいあい、“ふくしま”の地で真の復興を目指しているからこそ、大きな憤慨をいだいたのだ。大勢に流されない強い心に感動し、応援したいと思った。
一方、彼宛に届いた抗議文の内容には、私もびっくりして呆れた。

> 「我々は、ホタルも大事であるが、自然保護活動を主なる目的としているものではなく、いわき湯本温泉の復興を願い活動するものであり…」
>
>地元の復興のためなら何をやっても良いというのか?
彼の言うとおりです。人間のエゴまるだしの意見が、本当に薄っぺらなものに感じる。そして、こんなエゴが政治的・経済的権力のもと、“復興”という言葉に飾られてしまうのが悲しい。
 がんばれー、心ある福島の人々。

7月9日(月)

 今月からお義父さんの受診日が月曜になった。
ちょっと慌ただしいんだけど、担当医は変えたくないので仕方ないね。

 とはいえ、激混みで受診が終わったのは2時間も後だった。ふぅ~

7月5日(木)

 調布経済新聞の取材で、今日から始まった「子どもたちの心の音-被災地陸前高田・石巻より-」を見に行った。

 子どもたちの「書」からは、津波の恐さや、家族・友人を亡くした悲しみ、そして(家でも学校でも同じ境遇の人たちばかりだから)それを誰に言えずに胸にしまい込んでいた気持ちが、紙面にあふれ出ていた。

 震災後ずっと支援活動を続けている矢野きよ実さんから、子どもたちがどんな表情で書いていたか聞いたら、涙が出るほど切なかった。子どもたちは「いろいろ悲しいけど、いちばん辛いのは震災(自分たちのことを)を“忘れられてしまう”こと」だという。「お金も物もなくても我慢できるから、ずっと覚えていてほしい」。

 そして、もっと心か締め付けられたのが「みんなに伝えたいのは『元気で生きていてほしい』こと。それがとても大切なことだと、よくわかったから」という言葉。

 ぜひ、一人でも多くの人がギャラリーに足を運び、実際に彼らの書を見てください。入場料も寄付されます。

7月4日(水)

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 今日は怪鳥さんも休みなのでゆっくり出かける。
 『さだまつり~40周年記念コンサートツアー~』の二日目「後夜祭」は、予告通り歌がたっぷり。
 第2部では「きだまきしとTake It All JAPAN~テキトー・ジャパン~」のライブもあって楽しかった。(昨日は歌もトークも“その日の気分”だそうで、きっと各会場で違うことでしょう)

 3部まで終わってラストに、天井からカラフルな風船がたくさん舞い落ちてきました。私の席は2階の奥で風船には手が届かなかったけど、友人がたくさん拾ってわけてくれました。
 ありがとう。よい思い出になります。

7月3日(火)

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 怪鳥さんと夕方から「さだまさしコンサート」に行くため、職場であるかわさき宙(そら)と緑の科学館を訪ねる。
 7月のプラネタリウム番組は「七夕の星めぐり~ロングディスタンスコール~」で地球から織姫星・彦星(と夏の大三角を形づくるはくちょう座のデネブ)を見たあと、宇宙へ飛び出しそれぞれの星へいく。最後は銀河系(天の川)を見る……という趣向。なかなかスペクタクルでした。
 (写真はロビーに展示されている旧プラネタリウム機。操作パネルが設置されて、自分で実際に日周軸などを動かすことができます)

 それから、急いで東京国際フォーラムへ向かう。
『さだまつり~40周年記念コンサートツアー~』として、2日連続のライブを行うのだ。
しかも、1日目は「前夜祭」、2日目は「後夜祭」と別々の内容。

 楽しみにした本日は、「しゃべるDAY」ということで、とにかくトーク中心。懐かしい大ネタなどたっぷり聞きました。
 明日は「歌うDAY」だというから、まだ買ってなかったさだまさしのニューアルバム『もう来る頃…』と、きだまきしとTake It All JAPAN~テキトー・ジャパン~ の『大変なンすからもォ。』を購入して予習しておかなくちゃ(笑)

7月2日(月)

 UEFA EURO(サッカー欧州選手権)はスペインが優勝した。
終わってみれば、スペインの強さがきわだった大会だった気がする。
だから決勝は、できればスペインvsドイツの試合を見たかったな。

 とはいえ、スカパーさんから「加入10年の特別サービス」としてWOWOWを一カ月無料で見せてもらったから、地上派放送のないゲームもたっぷり楽しめ良かった;-)

 サッカー五輪男女代表が決まった。
FC東京からはキーパーの権田選手はもちろん、オーバーエイジの徳永選手が選ばれた。
個人的には米本選手を応援したけど、バックアップメンバー止まりだった。
ま、それでも彼にとっては貴重な経験になるでしょう。

7月1日(日)

 「8時59分60秒」で、3年ぶりのうるう秒。
6月の新聞で「うるう秒」の連絡コラムを読んだけどこんなに話題になるのは、コンピューター制御が増えたり、ネット障害が問題になったりするからで、今後はいっそう廃止論が進むのかしら。そんなこともあって、小金井の情報通信研究機構のデジタル表示時計を見に行く人の多さも話題に。

 大飯原発が再稼働した。たった1年4か月前の悲しい教訓が、もう大したことではないように経済優先で進める政治家に怒りを感じる。自分はまだ署名活動(みんなで決めよう「原発」国民投票の署名受任者)くらいしかできていないが、彼らのような具体的な行動を応援したい。

「さようなら原発1000万人 アクション」

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