2014年3月3日(月)

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 今年もひな祭の夕飯は、お義母さんの手作りちらし寿司。
写真は、こちらもお母さんの手作り木目込みひな人形。

 怪鳥さんと私がお世話になっているW先生に、新酒の純米吟醸あらばしりを贈る。いつもありがとうございます。

2014年3月2日(日)

 今日は終日、怪鳥さんとのんびり。テレビでJ2の試合をザッピング観戦。

 味スタでは、アウェーの松本山雅FCファンが8割方を埋めて、ハットトリック勝利!
 ラモス監督率いるFC岐阜は、川口GK・三都主などそうそうたるメンツ(+元FC東京の宮沢選手!)で、J2に上がったばかりのカマタマーレ讃岐相手に得点を重ねて勝利。でも、讃岐も一矢報いることができて良かったね。
 一方、「ちょっとヤバイんじゃないの~」と思うのが、J2に降格したばかりのジュビロ磐田がコンサドーレ札幌に負けたことと、ジェフ千葉が栃木FCに負けたこと。これは、マズイでしょ……

 そんな、J2見物の一日でした(笑)

2014年3月1日(土)

 Jリーグが開幕した。FC東京はアウェーで、柏レイソルと対戦です。

 小雨降る中、とくにセレモニーもなく(笑)試合は始まった。
さすが日立台、ピッチが近くて選手のプレーにワクワクします。
開幕前は「蓋を開けてみなくちゃわからない」と言われた東京ですが、蓋を開けてもまだ分かりませんでした(笑)  とりあえず、試合結果は1-1で引き分け。とにかくヨネの復帰を待ちたいところです。
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 帰路は「いつもと違うルートで帰ろうか」と上野駅経由にした。上野駅の1階は、いかにもターミナル駅らしく旅情あふれます。この日は、13番線に「ゆう」というお座敷列車が止まっていました。

 そろそろ帰ろうかな……と思ったけど、そのあとに入線する寝台列車「あけぼの」が今月で廃止されると聞いたので、せっかくだから見物していくことにした。
 予定時刻にホームに行ったら、見物人が大行列だった。私は寝台列車に乗ったことがないけど、これからこの列車が日本海を北上して青森まで行くんだと思うと、「いい見納めできたな」と感動した。

 そのあとは、東京駅から「かいじ特急」で楽々帰宅。
なかなか楽しいミニトリップでした。

2014年2月26日(水)

 今日はとても暖かくて、ベランダに洗濯を干していても気持ちがいい。
日陰に残った雪の上をわたってきた初春の風も、少し湿りをふくんで土の香りがする。

 こんな日は、春に父を看病した諏訪の3月を思い出す。

2014年2月13日(木)

 今日の五輪TV観戦は、深夜をすぎてから忙しかった(笑)。
スピードスケート女子1000メートルの小平選手(同郷出身)の滑りを見てから、すぐにカーリング女子の日本vsアメリカ戦を応援。同時刻にフィギュ男子SPも始まったけど、日本勢は後半だからそれまではサブ画面でチェック。その小さな画面で、ロシアのプルシェンコ選手が棄権していてびっくりした。

 カーリングはインフルエンザだった小野寺選手が復帰したけど、日本勢のミスが響きもうひとつ波に乗れないまま負けてしまった。アメリカには勝っておきたかった。

 そんな鬱積した気持ちを晴らしてくれたのが、羽生結弦選手でした! もう見事な演技でほれぼれしながら見ていた。得点も期待通りの男子SP史上初の100点超えをたたき出し、思わず未明に大きな拍手をした。演技後のインタビュー「まだまだ完璧じゃない」という言葉に、いったいどこまで上を目指すのか~と感心するばかり。

2014年2月7日(金)

 手芸教室に参加する義母にかわって、義父をかかりつけ医に連れて行った。
車椅子タクシーを利用し、クリニックも混雑していなくて、スムーズに受診できた。

 薬はほどほどの量なんだけど、経口栄養剤(ドリンク)の1カ月分て重いわぁ~。
でも、これは順調に飲んでくれるし、シャーベットにして口に入れると咀嚼が始まるからかなり助かる。
明日のデイサービスもいっぱい食べて、ゆっくり入浴してきてね。……でも、大雪予報で送迎がちょっと心配。

2014年2月6日(木)

 深夜からソチ冬季五輪の競技が始まった。これから連日、五輪ニュースでしょう。

 今夜の注目は、なんといっても男子フィギュアの羽生結弦選手。
団体競技だから順位重視で得点は関係ないけど、それでもさすが“世界最高のSP”! 高得点で余裕の1位です。
 それにしても、プルシェンコは腐っても“皇帝”。集中力であれだけの演技をするとは。

 ベテランと言えば、女子モーグルの上村選手も難しいと言われたコースを無難に予選突破。
一方、伊藤みき選手は直前練習でケガをして救急車で運ばれ、1回目の予選を棄権したらしい。どうなるのかな。

2014年2月5日(水)

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 昨日がお義父さんの訪問理髪デイの予定だったけど、先方の都合により今日になった。予約はデイサービスからの帰宅後だったのに、出張理髪店が早めにやってきて、お義父さんの帰宅が遅れてバタバタになった。
 それでも、無事に散髪できて良かった。

 そのあと、怪鳥さんと買い物に出かける。
1週間遅れの「バースデイケーキ」を買ってもらった。久しぶりのアイスケーキです♪
うーん、冷たくて美味しい。4種類の味が楽しめるのもうれしい。
 ありがとう!怪鳥さん。!!

 お義父さんも冷たい食感が好きみたいで、普通のケーキより食べてくれました。

2014年2月4日(火)

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 立春らしい“寒さの底”といった気候。
そんななか、朝から打ち合わせで都心まで出かけた。
ちょっとややこしい記事を担当してしまったけど、がんばってみます。

 その足で、別の取材に出かける。
こちらも、無難に終わった。

 午後3時ころ、中央線で帰宅しようと思ったら、途中で事故があり不通になってしまった。しかたなく京王線の振り替え輸送を使って帰ることにした。新宿から地上に出たら、雨が雪に変わっていた。

 最寄り駅に着いた頃にはすっかり大粒の雪で、辺りは雪化粧に包まれた。
でも、今冬は降雪が少ない気がする。
これから春前の大雪が降るのかな。

2014年2月1日(土)

 府中市郷土の森の星空観望会に行く。
ときおり薄雲が横断したけど、テーマの「“すばる”と“オリオン大星雲”と“木星”を見よう!」は観てもらうことができて良かった。

 特に良かったのが、35センチミードで観た木星! 図鑑を見ているかのような、細かい模様がいっぱい見えた。
久しぶりに大赤斑がしっかり見えて、その後の白斑も中・小・極小といくつも並んでいた。
ほかにも濃淡・太細な模様がうにょうにょ見えて面白かった~。

 寒い季節だけど80人もお客さんが来てくれて良かった。
FASメンバーもいっぱい集まったし、入会希望の方もいて、にぎやかでした。

2014年1月31日(金)

 本日は旧暦1月朔、正月です。
中国では、爆竹と大気汚染の関連が問題(話題)になっているみたい。

 今日は天気が良くて、陽射しが温かく過ごしやすい一日だった。
日没も夕方5時より遅くなり、だいぶ日が長くなったを実感する。

2014年1月29日(水)

 昨晩も寝ては、起きて少し食べて薬を飲み体温を測り、また寝てはの繰り返しだった。
朝がた喉の痛みで起きて、冷たいアイスを食べて少し楽になった。
再び寝て、目が覚めたときは午後だった。今度は体がだいぶ楽になり、体温も36度台に戻った。

 休みだった怪鳥さんが、うどんを作ってくれたので食べる。
まだ喉がかなり痛いけど、なんだか自分の中で山場を越したみたいで体が楽になったから、再検査に行くのが面倒になった。とりあえずこのまま風邪薬で様子をみようかな。

2014年1月28日(火)

 誕生日というのに、ひどい寒気と高熱で体調が悪い。本当は怪鳥さんのかわさき宙と緑の科学館のプラネタリウムを観に行く予定だったのになぁ……。
 しかたないので、近所のかかりつけ医で診察してもらう。インフルエンザのときみなたいな体の痛みだったので、検査したけど陰性だった。医師が言うには「ウイルスが増えるまでは、感染していても陰性になるので、明日も具合が悪かったら再検査に来るように」とのこと。とりあえず、風邪の薬を処方してもらう。
 あー、何度寝ても起きても、熱が37度~38度だよ。でも、食欲はあって、甘い物としょっぱい物が食べたくなる。

 怪鳥さんが誕生日ケーキと、リクエストしたアイスクリームとプリンを買ってきてくれた。
今日はとにかく養生します。

12月12日(木)

 お義母さんが踊りの発表会に出かけたので、お義父さんのお昼や入浴、投薬などの世話を一人で行う。
慌ただしかったけど、必要な物はお義母さんが準備していってくれたから、大きな問題なく過ごせてよかった。

 お義母さんにも息抜きは必要だからね。お稽古仲間と楽しく過ごせたようで良かったね。

12月11日(水)

 この秋に買ったスタットレスタイヤを、ようやく履き替えに行った。
買ったときに「新品は本格的な雪道に行く前に、ならし(一皮むく)運転をしたほうがいいですよ」と言われていたので、そろそろ装着しなくちゃちゃとずっと気になっていた。でも11月からアイソン彗星の観測で、車内がすっかり観測機器置き場になっていて、替えるべきタイヤを積んで出かけるがタイミングなかったのだ。 
 これでようやく足元があらたまったから、雪が降っても(あるいは諏訪に帰省しても)安心だ。

 謀議に加わっただけで処罰対象となる『共謀罪』を、安倍政権が検討するという報道を読む。
もはや、彼の政治に反対する意見を誰かと口にした(あるいは思った)だけでも犯罪者にされてしまう時代が近づいている。このままでは本当に、自由も人権も奪われてしまいそうだ。(共謀罪を作れば五輪テロがなくなるわけじゃない)
 「国民を守るために国家がある」と言うけれど、究極の場面ではいつも「国家によって国民が傷つけられ見捨てられてきた」のだ。
 
 そして、そんな現政権の問題点や原発の危険性を伝えてくれるメディア(NHK)も、安倍首相に近い人物らで固められてしまった。こうして何もかも、静かに確かに閉ざされていく。

 戦争が廊下の奧に立っていた (1939年 京大俳句会にて)

12月10日(火)

 高専ロボコンの深夜放送が始まった。
そして、カーリングのソチ五輪世界最終予選も始まった。
いろいろ楽しいけど、時間がとられます(笑)

 怪鳥さんから「夕方に国際宇宙センター(ISS)が見えるよ」と教わったので、予定時刻にベランダでスタンバイ。
午後5時半過ぎ、金星の近くから明るく移動してくるのが見えた! 天頂に来たときは、形が分かるんじゃないかと思うくらい明るかった。思わず「若田さん、がんばってくださいねー」と手を振ってみた。

12月9日(月)

 お義父さんの薬を受け取りに行き、さらに自分の足の傷を見てもらいに整形外科へ行く。
傷口に残っていた異物は切除しきれなかったアテローマの一部で、それを取り除いてもらったら傷口がきれいになった。
あともう少しで完治しそうです。歩くのもだいぶ楽になりました。

 年賀欠礼状で従兄の奥様の逝去を知り、長姉と相談して弔文とお花代を送ることにした。
この季節は、たくさんの御冥福を祈る時期でもあります。

12月8日(日)

 この週末に同好会が予定していた伊東での観測は、もともと私も怪鳥さんも予定が詰まっていたことと、なによりもアイソン彗星の様子が変わってしまったことで同行しなかった。そのかわり、土曜日の夜遅くに帰宅した怪鳥さんと富士山麓へ出かけた。
 ところが、天候が悪く星がおぼろにしか見えないので、あきらめて帰宅。アイソン彗星の残骸はどうなったのでしょう。(中野氏によると「スペインのゴンザレスは、12月7.26日UTにこの彗星の残りかすを捕らえました。光度は7.2等、視直径は10'」とのこと)

 昼に睡眠を取ったあと、夕方から府中で行われる さだまさしのコンサートに出かける。このツアーの最終日だったから、感想を具体的に書いちゃうと(ツアー途中だとネタバレになっちゃうからね)今年リリースされた『天晴~オールタイム・ベスト~』からの歌が多かったので、聞き馴染みの多い穏やかなコンサートだった。トークは楽しいマネージャーの話や、伊勢神宮式年遷宮の臨時出仕をした体験などで盛り上がった。そして後半の話題は、現在の日本政治の動向を鑑みる深い内容だった。歌も『あと1マイル』『遙かなるクリスマス』など深く深く考えさせられるテーマだった。

 NHK大河ドラマ『八重の桜』も、次で最終回。今日の放送で山本覚馬の言葉が心に響いた。
「教育の名の下に人を縛るようなことがあってはなんねえ」「その剣を打ち変えて鍬となし その槍を打ち変えて鎌となし 国は国に向かいて剣を上げず 二度と再び 二度と再び戦う事を学ばない」
 明治維新からの揺り戻しがその時代なら、第二次世界大戦終戦からの揺り戻しが来ないよう、いま耐えなくては。安倍政権による戦前化に強くあらがう、72年前に太平洋戦争が始まった夜。

12月7日(土)

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 怪鳥さんが仕事なので、ひとりでJリーグ最終戦「FC東京vsベガルタ仙台」を見に味スタへ行く。今期で引退するポポヴィッチ監督やルーカス選手、契約満了のネマニャ ヴチチェヴィッチ選手のためにも、良い試合をして勝ちたいところ!

 ピッチには、今季リーグ戦初スタメンのシオGKとネマがいる。相手チームは前半早い時間でヤナギがアウトして、アカさんが入ってきた。うーん、役者がそろったかんじ。
 後半まもなくルーカスのゴールが決まり、スタジアムは祭り状態! アディショナルタイムにはヒラヤマの追加点も入って、大興奮のままリーグ最終戦を勝利で飾った。

 「今リーグ終了セレモニー」では、ポポヴィッチ監督とルーカス選手(とネマニャ ヴチチェヴィッチ選手)の挨拶が行われた。
 それぞれの挨拶の前に、FC東京に入ってからこれまでのフラッシュが流れた。ポポが「シャー」をした等々力のクラシコとか、自分も目撃したシーンがいくつかあって懐かしかった。
 ルーカスとは、2004年ナビ決勝前の延長戦ゴールとか、今リーグでのハットトリックとか、いっぱいあって「本当に長く東京で活躍してくれたなぁ~」と思った。さらに、なんとガンバ大阪の遠藤選手とこんちゃん(会場が沸いた・笑)と、そして原博実元監督からのビデオレターもあって素晴らしかった柴らしかった。今までありがとう、ルーコン!

 このあとも天皇杯(しかも再び仙台戦)があるから、3つしっかり勝って、元旦をいっしょに国立で祝おうね!
今後はクラブ親善大使「FC東京エンバイシャドール2014」に任命されたから、これからも東京を愛していてね。

 あー、ハッピーな時間だった。
いつまでも、こんなふうに幸せなスポーツをしたり応援したりできる「平和で自由な日本」であり続けたいと強く願う。(そして、現政権の愚行に強く反対する)

12月6日(金)

 南アフリカのネルソン・マンデラ氏が亡くなった。
そんな日に日本は、さらに“戦前”へ歩みを進める法律を決めようとしている。

 反対!を強く訴えながら、悔しくてならない。この夏、アウシュビッツで教わったように「ヒトラーはドイツ国民たちが豊かなドイツを願って民主的に選んだ元首」であり、同じく日本の首相も多くの日本国民が経済の発展を願って選んでしまたのだ。「富国強兵」の歴史を繰り返したいのかと自民圧勝の選挙結果にうんざりし、こんな日が来ることは1年前に想像できた(そして悔しかった)。でも、1年後に憲法が改悪されていることは想像したくない。そして、数年後に我々市民が国家権力によって監視・支配されていることを絶対に想像したくない。

 「自由や正義への我々の闘争は人々の力を合わせて行うものだ。そこに生きるすべての人のために、より良い世界を作り出すのはあなた自身だ」 マンデラさんの言葉を勇気にかえて、私たちも自由な思想と表現を奪われないようにしなくては!

12月5日(木)

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 ラブジョイ彗星を一目見たあと車の中で寝ていた私は、夜明け前に怪鳥さんから「そろそろアイソン彗星の時間だよ」と起こされる。
 たしかに土星が昇り、水平線の彼方がしらんできた。しかし、双眼鏡はもちろん望遠鏡でもアイソン彗星の気配は分からない。
無事に近日点通過ができていたらそろそろよく見える時期なんだけど、やっぱり無理そう……。

 同じ場所にほかの観測者もいたけれど、彼もとらえることは難しいそうです。
 やがて静かに、暁から東雲になり、曙を迎えた。
富士山が朝焼けに染まるころ、観測地を離れ帰宅した。(写真は西側に見えた富士山)

 自宅に戻ってきてから、昨晩放送されたNHKの『宇宙生中継 彗星爆発 太陽系の謎』をみる。製作に協力した怪鳥さんの名前もクレジットされていた。

 怪鳥さんは撮影画像をいろいろ調整していたけど、アイソン彗星らしきものはなかなか見つからないみたい。

 『星ナビ』最新号が届いた。表紙には「どうなるアイソン彗星 消滅?分裂?大彗星?」の文字。編集長の「編集後記」の文章が、とってもリアルだわ。

12月4日(水)

 水曜日は義父のお世話で慌ただしい。
その間に洗濯をしたり、灯油を買いに出かけたり、あっという間に時間が過ぎる。
夜には同好会メンバーが迎えに来てくれるので、それまでに観測の準備も。

 8時ころメンバーの車に荷物を積んで、もう一人と合流して、今回は仲間4人で出発。
夕飯を食べながら、天候と視界を検討して行き先を決める。今回も伊豆半島に決定(アイソン彗星観測地として第一候補だった外房は、結局 一度も行くタイミングがなかったな)。

 伊豆半島の空は懸案のもやが少しかかっていて、ちょっとでも条件がよい場所を求めて運転手があちこち走り回ってくれた。
私は途中から体調不良でお休みモード(--) (すみません)

12月3日(火)

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 昨夜半に起きた私が「明日に予定している同好会メンバーとのアイソン彗星観測だけど、空模様がよくない予報だね。これから見に行こう!」と言い出して、急遽でかけることにした。
 アイソン彗星の位置がかなり低空なので、視界のかせげる海岸!ということで、行き先を伊豆方面に決める。いそいで支度をして2時半ころ出発。4時半ころ到着して、怪鳥さんが望遠鏡の準備を整えると、まずはラブジョイ彗星を観測。
 明るい! 大きい! 双眼鏡でも目立つ!! ひとしきり鑑賞。

 それから、暁の空と闘いなら(笑)アイソン彗星探し。
うーん、やっぱりみつからないなぁ。まあ、「今朝は見つからない」ことを自分の目(とカメラ画像)で確認できれば、それでも良し。

 やがて水平線の彼方が東雲になり、反対側の空があけぼの色に染まり、とても幻想的な風景になった。まもなく、朝ぼらけのなか西で赤富士が美しく見えたら東から朝日が昇った。

 朝のラッシュのなか帰宅し、仮眠をとってから怪鳥さんは出勤。私も今月の通院。
くたくたになったけど、「アイソン彗星が見えない」ことが確認できて、残念だけどスッキリした。

 予約しておいた年賀切手を購入。今回は、どんな年賀状を作ろうか。

12月2日(月)

 お義母さんが踊りの発表会を1週間後に控えて特別稽古に出かけたので、お義父さんのおやつ&薬などのお世話で午後が過ぎた。整形外科の受診日だったので、お義母さんの帰宅後に出かける。

 何回か通った経験から「いっそ診療終了まぎわのほうが待ち時間が少ない」と思われたので、今回はそこをねらって行く。案の定スムーズに順番がやってきてスムーズに診てもらえた。
 患部は順調に治り、予想通り抜糸できた。一部傷口がまだ少し開いていて、たぶんそこの糸を取るとき激痛!だった。またもや、私が子どもなら泣いていたわ(笑)
 でもま全体的には順調だし、自宅での処置も「きれいにできていますね。このまま続けて1週間後に診せてください」と言われたので安心した。

12月1日(日)

 本日もかわさき宙(そら)と緑の科学館の特別観察会「アイソン彗星・昼間の観測に挑戦」に向かう。が、すでに自宅で朝チェックしたSOHO画像のアイソン彗星はかなり拡散して薄くなっていた(TT)

 というわけで、昨日よりさらに確認できる可能性が低いので、まずはお義母さんに頼まれた買い物に出かける。
途中で道を間違えたりして、少々時間がかかっってしまい大急ぎで出発。
 そんなときに限って事故渋滞が発生:( 目的地直前だから待つしかない。「これは、プラネタリウムの最終回をおとなしく鑑るだけにしよう」と思いながら駐車場へ向かうと、なんと満車(++!) 「もうプラネタリウムも間に合わないかも……」と思いながら、なんとか駐車の順番がきて大急ぎで建物へ。
 開始直前にラスト1枚の入場券を購入ー☆ 滑り込みで、12月の番組『巨大彗星を追いかけろ!』を鑑ることができました。内容はアイソン彗星に限らず“巨大彗星”について解説するものだから、これまでの百武彗星や池谷・関彗星、ヘールボップ彗星などの軌道や姿が映し出されて興味深かった。

 続いて4時からの特別投影『太陽系を旅するアイソン彗星』も鑑る。今回は怪鳥さんの解説だった。
今までアイソン彗星を追い科学的な見識もあるからしっかり分析をしながらも、ところどころ彼自身の「長い尾を引く勇姿を見たかったなぁ」という気持ちがあふれていた。通常の投影番組だったら“ちょっと感情移入しすぎ”と感じるかもしれないけど、特別投影だからそれも“ならではのリアルタイムの風情”でしょう。

 そういえば、私はこの2日間で4人の解説員からそれぞれ違う番組の解説を聞いたんだわ。
いつもは平日の午後に行くから怪鳥さんの解説が多かったけど、他の人のプラネタリウム解説も新鮮だわ☆

 怪鳥さんはこの2日間、大勢のお客さんに刻々と変わるアイソン彗星の対応をしてクタクタみたい。おつかれさま。

11月30日(土)

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 かわさき宙(そら)と緑の科学館で特別観察会「アイソン彗星・昼間の観測に挑戦」があり出かける。
 SOHO画像を見ると今朝ほどから淡くなってきて、核の残骸も拡散してきたみたい。右下の恒星がアンタレスだから、それと比較すると1等ないくらいで、アストロテラスの20㎝望遠鏡では確認できなかった。でも「ここにあるはず」の場所を自分の目で確認することは有意義な経験でした。

 天文同好会の仲間と一緒になり、11月のプラネタリウム番組『大注目!アイソン彗星がやってくる』を見て、最終回の特別投影『太陽系を旅するアイソン彗星』も見る。久しぶりに怪鳥さん以外の生解説を聞いて新鮮だった。
 12月に期待していた彗星の姿を映してもらい、次に現状で観測できるだろう姿を映し出した。それぞれ面白かったけど、やっぱり「期待した姿」である“地平線に昇る長い尾”の様子を見るとドキドキする。

 この科学館は基本的にオール生解説だから、今回のような刻々と変化する状況にも臨機応変で説明してくれるから大丈夫だけど、契約会社が納品したアイソン彗星番組を投影している館は対応に苦労してるだろうなぁ。

 さて次に、誰もが肉眼で見えるような彗星が来るのはいつかな。

11月29日(金)

(11月28日深夜11時 このブログはなんと未来も書けるのです・笑)
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 太陽・太陽圏観測衛星SOHOの画像を見ると、アイソン彗星がいよいよ成長してきた!
(画像:SOHO/LASCO 時間表記は世界時)

 このまま消滅せずに(適度な崩壊はOK)未明にぶじ太陽をターンしてくれれば、12月初旬にきっと見事な姿を見せてくれるだろう(期待をこめて!)。 あー、考えるとドキドキしてきた☆
 それにしても今どきは、一般市民もネット画像で太陽接近中の彗星の姿が見られるなんてありがたい。

 夜半過ぎに終電で帰宅した怪鳥さんとSOHOのLASCO C2画像をチェック。怪鳥さんいわく「過去の明るい彗星(2011年のラブジョイ彗星)と比べると、核の輝きが小さい。だいぶ崩れてきたのかな」。
なるほど、当時のSOHO画像と比べるとたしかに心細いね。国立天文台のF先生も「おそらく崩壊するんじゃないかな」って言っていたし(彼の予想は当たるらしい)。
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 朝になって最接近を終えたアイソン彗星をSOHOチェック。
NASAは「蒸発したとみられる」と発表し、記事では「もはや地上から姿は見ることはできない」という。
 いちおうその姿はあるよ。ある程度の崩壊は大丈夫じゃないかな(むしろ尾が伸びる)。ただし、私たちが尾を見られる期間はかなり短くなりそうだけど。まあ「派手な尾が、短い期間みられる」でも充分楽しめるからいいけどネ。

 義父を通所リハビリから病院へ連れて行き診察を受ける。
もうちょっと薬を増やしてみますか。

 帰宅後、急いでコスモプラネタリウム渋谷へ行く。先週、自分の外科受診(縫合処置)で延期してしまい、ようやく到着できました。
 五島プラネタリウム最終日に聞いて以来の村松解説員のお話は、以前と変わりなくダンディーなお声で心地よかったです。
内容は普通の星空解説じゃなくて「天文教室」で、なかなか歯ごたえのある内容でした。

11月28日(木)

 義父の入浴介護に来ている介護士さんから、アイソン彗星の写真撮影について聞かれ教えてあげた。
いままでも天体写真を撮ったことがあるらしいので、ぜひチャレンジしてほしいな。

 今日は久しぶりに「外出なし」で、机の前でじっくり仕事ができます。

 お盆のころ写真を提供した『諏訪の昭和』が届いた。
自分も『世田谷の昭和』のときにいっぱい苦労したから、この一冊にたくさんの苦労が詰まっているのがよく分かる。編集担当さん、お疲れ様でした。

 さて、ゆっくりページを開いて写真を鑑賞しようかな。私も知らない“”諏訪”がいっぱいあります。

11月27日(水)

 水曜日は義父お迎えの日。それまでに洗濯をしたり、頼まれた家事をしたり、けっこう忙しい。
さらに、足の診察日なのでその準備(お迎え時間とかぶるので、先に診察券だけ出して受診時間の申し込み)など慌ただしい夕方だった。

 傷口は順調に回復中。もうしばらく薬を飲んで、次は来週の受診。
そのころには、抜糸できるかな。ついでに、そのころにはアイソン彗星観測で車の運転もしなきゃいけないし。

 それから、怪鳥さんと途中駅で待ち合わせをして、お茶の水へ出かける。
天文仲間が「スペースカフェ☆お茶の水」でお話をするというので参加した。
 もちろんテーマは、アイソン彗星。途中で、太陽最接近の様子を撮影するために海外に出かけているチームや、国内で日中の観測にチャレンジしている渡部先生からも中継が入り、実に有意義な時間だった。

 “お茶の水”というアカデミックな場所で、地元の人たちといっしょに天文話をしたり観測をしたり(この日もビルの谷間から天体観測をした)、この企画自体がユニークで面白いと思いました。

 打ち上げ会でも天文関係者だけでなく、いろいろなジャンルの方と出会えた。
みんなで、アイソン彗星の勇姿を楽しみに待ちたいね!

11月26日(火)

 今年も大学入試案内の取材が始まった。
お天気が良くて、キャンパス内のイチョウが黄色に染まって、ついでに銀杏のかぐわしい香りもしました(笑)

 比較的若い教授で、指導法にも新しい取り組みを持っている意欲的な先生でした。
研究についても興味深い内容で、私も普段から「データを表面だけでなく科学的に深く読み、その本当の意味を探る」ように心がけたいと思いました。

 それから、『星ナビ』編集部に移動して、校正を手伝いました。
頭のなかは(もちろん雑誌のも)アイソン彗星でいっぱい☆
どのページの執筆者もギリギリまでデータを集め、太陽最接近後の姿について意見を書いています。

 雑誌が書店に並ぶ12月5日ころに、どんな姿になっているか楽しみ(なような、不安なような)。

 だいぶ遅くまで仕事をしたけど、一緒に校正チェックしたスタッフが同じ市内に住んでいて、そのご主人が車で迎えに来てくれました。同乗させていただきありがとうございました。疲れた深夜に歩かずに玄関まで送ってもらえて、本当に助かりました。

11月25日(月)

 金曜日夕方に処置してもらった足首のキズを診てもらう。
あれから毎朝晩、指示されたとおりに自宅で抗生物質軟膏で手当てしているので、とくに問題なかった。
縫ったところからは浸出液が少し出ているけど、まあ順調でしょう。少しガーゼが小さくなって、歩くのも昨日より楽になりました。

 そのまま怪鳥さんと待ち合わせてランチをしてから、銀座の画廊へ行きました。
 「ほうおう座流線群」の縁で知り合った先生の奥様が、長年の海外登山でスケッチした作品の個展を開催していたのです。思ったより大勢が来廊していて、お二人の交友の広さを感じました。
 作品はどれも素晴らしく、スペインやアルプスで見た素朴な風景が切り取られていました。その一つ一つにお二人の人生があふれていました。

 夕方は東京駅舎を見学してから、バスに1時間以上乗って等々力(世田谷)までミニ旅。普段のったことのない路線の車窓はいろいろ興味深かった。
 溝の口で夕飯を食べてから、南武線で帰宅。その直後に荒天により不通になっていたみたいで、無事帰宅できてよかった。

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