7月28日(木)

 近所でミンミンゼミ鳴いた!
今日はジリジリとした暑さよりムシムシとした暑さの、ミンミンゼミ日和(^^)

 青森で開幕した高校総体で福島代表選手が「ほんとうの空と大地が戻るまで頑張ります」という横断幕を掲げて入場した。
 智恵子にとっては、東京ではなく「阿多多羅山の山の上に 毎日出ている青い空」がほんとの空だったんだけど、いまフクシマの人たちにとって放射能で汚染される前の「あたりまえの空と海」が“ほんとうの空”なんだね。
 私も心から、そう願います。

 今月の「ゴーシュの会」では「春と修羅 第3集」より、『甲助 今朝まだくらぁに』『札幌市』『悪意』『おい けとばすな』を読む。今回の4つの詩は、どれもアイロニー漂う作品だった。
ある意味、「怒り」を文章にするところが「賢治も人間だ」と思わせる。

 小松左京さんが亡くなった。『日本沈没』を書いた彼は、何か思っていたかな……。

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