5月2日(水)

120502

 久しぶりに休みの取れた怪鳥さんと、大雨のなか国立競技場へ。AFCチャンピオンズリーグ予選の5戦目は、オーストラリアの「ブリスベン・ロアー」が相手です。
 この試合、FC東京は引き分け以上か負けても1失点までなら決勝トーメンと進出が決まり、相手はかなり望みの薄い状態だった。しかし、そんな状況とは関係なく、両チームとも実にアクティブで攻撃的で面白いゲームだった。

 シーソーゲームを制し最終的に4-2で東京が勝ち、しっかりと「ラウンド16進出」を決めた! すっごく嬉しかったけど、それと同じくらい感動したが相手チームとそのサポーターだ。

 選手たちは試合後、頭の上で両手をクラップさせながら一周して我々にも挨拶してくれた。もちろん我々も拍手をし、「ブリスベン・ロアー!!」とコールした。
 素晴らしいグッドルーザーで素晴らしい国際試合だ。相手サポーターも選手がロッカーに戻っても熱くコールをし続けていた。

 「土砂降りのなか来た甲斐があったなぁー!」としみじみ競技場を出ようとしたら、入り口付近が混雑して大きな声でにぎわっていた。よくみると、オレンジのユニフォームを着たブリスベン・ロアーのファンが東京サポとハイタッチしたりコールし合ったりしてお祭り状態だった。
第1戦のアウェイ(オーストラリア)でも交流があったみたいで、お互いにマフラーを交換したりフレンドリーです。 そういえば、2008年にソウルで「FC東京 vs FCソウル」を観戦したときも、FCソウルの人から「マフラーをくれ」といわれたな~。(交換しました)

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