とうとうアメリカによるイラク攻撃(戦争)が始まりました。「平和のために」といって戦争をし、「自由のために」といって武力攻撃をする。今まで広島で、長崎で、沖縄で感じたことは、「戦争は殺し合い以外のなにものでもない」ということ。「戦争」にどんな政治的な意味も軍事的な意味もない。それはそれぞれの立場(大統領・首相・官僚・軍隊)の人物が、自分の都合で意味合いをつけているにすぎず、彼らは決して戦場へ行かない。そして、たとえ「愛する人のため」でも戦争はしてはいけない。あらゆる戦争は、国と家族を守るために兵士が戦場へ行く。そして、同じように国と家族を守ろうとする相手を殺すのが戦争だから。
私に愛国心はあっても、忠国心…国への忠誠心はまったくない。こんな愚かな国のために、自分の命や家族や大切なささやかなものを犠牲にしたくない。今日の夕飯が心配なように、明日の平和を考えればいいのです。私はいつでも日常生活と同じように戦争に反対しています。そして、桜の開花が楽しみのように、地球上で人類が極力しあって生きていくことを信じています。
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