10月28日(木)

 今日のゴーシュの会では『種山ヶ原』を読んだ。主人公が放牧地で牛を追っているうちに夢を見て、次々にいろんなシーンが登場する作品で面白かった。賢治らしい表現が随所にあり、『風の又三郎』につながっていくのがよくわかる。 澄んだ夜空に満月が美しかった。2日前の「後の月(十三夜)」は雲間にチラリとしか見えなかった。

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