夕方、怪鳥さんと部屋で仕事をしていたら、バサバサと音がして磨りガラス窓の向こうをたくさんの影が舞い落ちた。
「ん!?」と思って窓を開けると、なんと家の前のケヤキ並木がいっせいに枯れ葉を舞い散らしていた。まるでぼたん雪みたいにどんどん舞い落ちてきて、あっというまに道が落ち葉で埋まった。そう、積雪ならぬ“積葉”状態。
昔だったら焚き火で焼き芋をしたり、土に埋めて堆肥を作ったりしたんだろうけど、現代は袋に詰め込んでゴミステーションに積むしかない。自然のリサイクルにならなくて、もったいないなぁ。
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