本日のゴーシュの会では『洞熊学校を卒業した三人』を読む。猫洞先生の学校を卒業した「赤い手の長いくも」と「銀色のなめくじ」と「顔を洗ったことのない狸」の愚かで素直な世界。それぞれの章に織り込まれた「目の碧いハチの群」の共存社会が印象深い。
年内最後ということで、恒例の忘年会。先生から美味しいマロングラッセと、奥様とお嬢さんの手作りミニビーズクリスマスツリーをいただく。
俳句を趣味にする方から吟行先で見た花の話を聞いたり、川崎市岡本太郎美術館へ行った方と彼の芸術性について語ったり、同じ敷地にある川崎市青少年科学館のプラネタリウムをみんなに紹介したり、今年のイチョウの葉やケヤキの葉が一斉に舞い落ちた話をしたり。とりとめもなくいろいろな話題をしながら美味しいものを食べるのは楽しいね。
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