味の素スタジアムで『ファンの集い~原監督からファンの皆様へのご挨拶~』が開かれた。試合でもないのにゴール裏が埋まるほどファンが集まり、精一杯のハラ・コールが起こった。
原さんの挨拶は、相変わらず愉快でお茶目で、そして感動的だった。小平の練習場から駆けつけた選手達が一人一人原さんにお別れの挨拶をすると、原さんもそれぞれにエールを送った。ときどき涙がこぼれたりしたが、なかでも三浦文丈選手は本当に言葉にならなくてボロボロ泣いていた。それほど、私たちファンだけでなく選手達みんなにも愛されていたことをあらためて実感した。
最後は、原さんのために『You'll never walk alone 』を歌うと、原さんもサポーター達のメッセージが書かれたゲイフラを一つ一つ丁寧に受け取り、最後まで手を振ってくれた。
ひとつの東京の時代が終わったなーとしみじみしながら、怪鳥さんと帰宅。
家の近くまで歩いてきたら、すれ違う男性が私たちの青赤姿を見て「すみません、今日味スタに行きましたか? 僕は用事で行けなかったのですが、どんな風でしたか」と声をかけてきた。会場の様子などを簡単に説明すると「そうですか、ありがとうございます」と少し喜んでくれた。きっと、行けないけどとっても気になっていたんだね。
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