義両親がパートをしているクリーニング店を今年いっぱいで辞めるので、その送別会が開かれると二人は出かけた。怪鳥さんも国立天文台の忘年会で国分寺へ。そして、私はゴーシュの会へ参加。
そんなわけで12月の夜は、みんなそれぞれの予定があって忙しいです。
今月の賢治作品は『図書館幻想』。とても短い話だからこそ、とても難しい内容だった。
“幻想”と言う言葉から、ユングの「無意識」や、脳科学者の「宇宙の二重構造」、そして仏教の「空」などの話になった。いまから百年ほど前の大正~昭和初期という時代、賢治の作品の中には「科学と宗教」が同じ次元で現れる。
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