ゴーシュの会で『風野又三郎』を読む。タイトルを見て分かるように、有名な童話『風の又三郎』の元になった作品である。個人的には『風の又三郎』よりも分かりやすくて、面白くて、のめりこんで読むことができた。
風そのものである又三郎の口から、サイエンスとして地球規模に風(気圧)の移動が語られ、人間社会での風の働きが語られ、そして“風のいたずらよりも悪いのは人間の愚かで卑怯なところ”であるのが語られている。
講座が終わったところで、ちょうど怪鳥さんから電話が来て「高知から府中駅前に着いた」というので一緒に帰った。
高知の話を聞きながら、お土産を受け取る。
かわいい赤い珊瑚の根付け、ありがとう!