午前10時、同居している妹から「母が自宅で亡くなった」と電話がきた。朝いつものように起こしにいったら、すでに息をひきとっていたとのこと。
急いで支度をして諏訪へ向かうが、父のときとちがい余命宣告がない状態で亡くなってしまい気が動転してまったく準備がはかどらない。どうにか荷物を詰め込んで中央道を走る。
八王子から先はまだ桜がつぼみだった。
午後3時、諏訪に着くと一番上の姉と妹は菩提寺へ打ち合わせに行き留守で、私は一人で母と対面した。いつもと様子がちがうのがわかるのか愛犬も寂しそうで、いっしょに無言の母と語り合った。
夕方から葬儀社の担当者が来て細かな打ち合わせをした。喪主となる妹は、母急死のショックと朝からの疲労で本当に辛そうだった。
必要な打ち合わせが終わると、朝に駆けつけてくれた一番上の姉が準備をしに川崎へ戻り、入れ替わるように2番目の姉一家が到着した。
夜、妹から心につかえていた母への想い聞き、二人で様々なことを語った。 詳細メモ
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