昨晩の仮通夜は家族だけで過ごし、今夜が本通夜になる。
午前中は、葬儀社の担当者がやってくるまで、妹と市役所に行ったり、棺に納める母の好物を買いに行ったりする。その間に、二番目の姉たちが家の掃除や片付けをしてくれた。
昼には、昨晩遅くにいったん戻った一番目の姉が家族と到着。業者との打ち合わせも一段落し、少しだけ“つかの間の休息”。
午後3時過ぎに、怪鳥さんも到着。
業者から遺影や献花が届き、しだいに親戚たちも集まり始める。
5時に住職が来て通夜のお経をあげ、6時過ぎから近所の方々がお焼香に来てくれた。皆さん、ありがとうございます。
そのまま7時から隣組の人が、明日の葬儀について打ち合わせ。さらに、弔辞を読んでくれる組長さんと母のことを話す。
8時ころから親戚一同で、母を棺に納めました。旅支度をみんなで作り、母の好きないなり寿司やいつも着ていた服など一緒に納めて、母が安らかに冥途にたどり着くことを祈ります。
さっきまで寝ていた布団から四角い棺に納まってしまうと、「本当に亡くなったんだな……」と実感する。
親戚も徐々に帰り、夜はまた家族だけになる。
姉たち一家は眠りにつくが妹と私と怪鳥さんの3人は、葬儀で喪主の妹が読む挨拶文を作る。だいぶ時間がかかってしまったけど、それだけ心のこもった文章が作れたと思う。
やっぱり、お通夜と葬儀の打ち合わせが重なる日は、身も心もくたくたになる・・・。
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