月曜日になったので長姉と妹と三人で、市役所や銀行などへ行き事務的手続きを行う。
さらに、母がお世話なっていたところに挨拶に行き、使っていた上履きを返してもらう。少しずつ母の存在が消えていくことを実感させられ、新たな悲しみが募る。
午後、怪鳥さんと近所の真澄へ行き、生酒を買う。
一本は怪鳥さんがお土産にして、一本は私がもらった。ありがとう。
夕方に三鷹で用事のある怪鳥さんを送りながら、府中へ帰る。
東京は、満開の桜が街を包んでいる。
さっきまで白い世界にいたのに、いまはピンクの世界にいる自分が、不思議な感覚・・・。