7月10日(土)

100710

 怪鳥さんが世田谷区立教育センタープラネタリウムの天文講座で流れ星の話をするというので、おまけでついていった。

 このプラネタリウムは9年前にFAS府中天文同好会のメンバーと見に行ったことがあるが、つい2か月ほど前にリニューアルされて最新機が設置された。一番の特徴は、1億4千万個というたくさんの星が細かく映し出されるようになったこと。
 講座の途中でプラネタリウムが上映されたので、その繊細で詳細な星の明かりを見ることができた。天の川は本物のように粒々と細かく(というかとても自然にけむっていて)、怪鳥さんいわく「つい先日オーストラリアで見た天の川と変わらないほど」。
 今度はぜひ、みんなでプラネタリウム番組をじっくりと見に行きたいね。

 講座の参加者は小学生くらいから年配の方まで幅広かったが、みなさん集中して「流れ星の予報」について聞いていた。一時間という短い時間で怪鳥さんがはしょった部分があるが、ちゃんとそこを鋭く質問するなどとても熱心だった。

 帰り道の途中で小さなお店をみつけて、夕飯を食べた。常連さん達が店の人と世間話などして、ちょっと不思議な感じの店だったけど、料理は美味しかった。たぶん彼らから見たら、私たちの方が「見慣れない不思議な客が、飲みもせずに食べて帰って行った」と思ったことだろう。あのあと、彼らの話のネタになったりして(笑)

 帰りは「サザエさん」でお馴染みの世田谷線に乗った。
車両はすっかり新しいけど、駅のホームの雰囲気は素朴だね。

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