江戸文化の講座を受ける。
今回はおもにうつろ舟について、滝沢馬琴の小説やさまざまな随筆を読む。
そしておしまいに、柳田国男の「うつろ舟にまつわる考察」を学ぶ。
私は“うつろ舟”を全然知らなくて、とても興味深かった。
この“うつろ舟”について語るとき、形が円くてお椀のようだから「江戸時代にもUFOか!?」みたいな紹介のされかたが多いけど、すくなくとも「空飛ぶ(Flying)」ではない。いろいろ奇怪な物を想像することは楽しいけれど、私は単純に「そういう円い舟に人(あるいは人みたいな物)を乗せて流すことがあったんだろうなぁ」と思う。
講座の最後は、先生のお土産毘沙門せんべい福屋の「勘三郎せんべい」をいただきながら、『新内 尾上伊太八』と『大津絵 両国』を聴く。17代中村勘三郎の好みの焦げが香ばしくておいしい!
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夜はサッカー日本代表vsアルゼンチンをTV観戦。
ザッケローニ監督の初采配は、なんと1-0で勝利。内容も面白かったし、これはしばらく楽しい代表戦になりそう♪
メッシは一時ケガが心配されたけど、やっぱり「メッシはメッシ」! すごいわ~。