6月21日(火)

110621


 東北地方が梅雨入りした。

 川崎生田緑地のホタルの国でホタルが見られるようになったと教わったので出かける。空には夏のような入道雲があり、よく見るとその上はレンズ雲ができている。

 まずは、同じ敷地にある川崎青少年科学館でプラネタリウムを見る。怪鳥さんの生解説を初めて聞いたけど、なかなか頑張ってた:P

 夕方になるまで、やはり同じ敷地の岡本太郎美術館でじっくり鑑賞。
 ちょうど『生誕100年「人間・岡本太郎」 展』を行っていて、太郎の生き様や生活がたっぷり見られた。そうそう「太郎の書籍コーナー」の片隅に、御柱祭の御幣(おんべ)が置かれていた。彼は諏訪大社下社春宮裏にある「万治の石仏」を絶賛してくれて、それ以来メジャーになったという縁があるからね。

 さて、仕事の終わった怪鳥さんとちょっと早い夕食をとってから、いよいよ「ホタルの国」へ向かう。ここのホタルは養殖ではなく、餌をまいているわけでもない。「ホタルの自然状態を壊さない」という呼びかけによって育ったものなのだ。
 谷間に整備された木道を歩ゆっくりと、周囲の田んぼや雑木林のちこちにホタルが光ってとてもきれいだった! 今週から出現するが増えたらしく、この日は60匹前後のホタルが元気に舞っていた。見ているだけで幸せな気持ちになり、ほかの来場者もみんなで「ほら!」「あそこも」なんて親子で笑っていました。

 ここでは彼らの生活を混乱させるような明かり(懐中電灯や携帯電話の明かり、デジカメの使用)が厳禁です。だから、今回はホタル写真がありません(^^)

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