「不思議な『日本の祭り』」の第4回目。
今日は「一宮・総社と国司の祭り」をテーマに、『常陸宮風土記』『朝野群載』『兼盛集』などを読む。
とくに『時範記』の因幡国下向記事は、こまかく書かれていて興味深かった。
国司の仕事が総社を回ることであり、古代に中央権力を地方へ及ぼしていた関係が見える。
それを現在まで残している“官祭”として、春日大社の勅使派遣(勅祭社)のビデオを見た。
古代から中世へ移るなかで、祭りの姿も変わっていった(多角化した)ことを感じた。
来週は、武蔵野総社である多国魂神社について学びます。
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