3月 9日(日)

 原村から移動し府中市郷土の森で部分日蝕の観測。8時54分頃に右上から欠け始め、9時の開門から一般の人も観望しました。欠ける太陽を日蝕グラスで見たり、縁を連なるプロミネンスを観察したり、数の少ない黒点を見たりしました。10時4分頃60%以上欠けると陽射しが弱まり涼しく感じました。11時20分頃に月は左上へ抜けて元の太陽に戻りました。
 私は95年にタイ94年にペルーで皆既日蝕を見て以来、久しぶりの日蝕でした。部分蝕は皆既より緊張感が少なく、園内の親子連れやご老人たちとにんびり観測できて楽しかったです。多くの人は望遠鏡をのぞくよりも、日蝕グラスを使って自分の目で確認できたことに感激していました。小さな子供が「ホントに欠けてる!」と驚く姿に、私まで嬉しくなりました。

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