4月11日(日)

 下社山出し最後の御柱であり、メインイベントでもある「秋宮一の柱」の木落としを見に行く。今日は坂の途中の斜面に陣取り、木落としを横から見る。柱に近いのでセレモニーがよく見えたが、落とすまでとにかく長く待たされた。こうして今まで何本もの柱の運行を見てくると、だんだん上手なところと下手なところがわかってくる。今年の秋一はあまり上手な運行でなく、坂を下りる綱のブレーキのかけ方(大事なのは綱を止めることでなく、柱そのものを止めること)や頭の出し方(上手に木落としするには充分に頭を出すこと、そのためには元綱がしっかり引っぱること)が実行できていないように見えた。そんなわけで予定時刻を大幅に上回る夕方5時にやっと落ちた。自分たちも道を下り木落としを終えたばかりの御柱を見ると、その姿を写真に納める。こうして今年の御柱祭の木落としが終わった。なんだか少し寂しいような気もします。

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