10月23日(火)

 『歴史の道を歩く会』で「国分寺の歴史」を探訪。

 まず、伝鎌倉街道の切り通しを通って、国分尼寺跡国分寺跡を歩き、薬師堂を訪ねる。このへんは今まで何度も歩いたことはあるけれど、専門知識のある人から説明を聞いて見学すると、詳しく分かりいっそう興味深いです。

 お昼は最近できた武蔵国分寺公園でお弁当を食べて、午後は現在の国分寺からスタート。境内にある文化財保存館で古い絵地図を見たら、そこに長らくの謎だった「国分寺街道の一里塚」が描かれていた! いつもバスに乗るたび「バス停名になっている『一里塚』本体はどこにあるの? どこから1里なの?」と気になっていたが、やっとそれがわかった。講師の話と合わせると、もともとの一里塚は現在よりも府中寄りの“府中から1里”の場所にあり、いつしか塚はなくなったのだ。そして、バス停もかつてはそこに作られていたがだんだん移動してしまい、現在のように「塚もなければ1里でもない」場所がバス停になってしまったというわけ。あー、すっきりした。

 というわけで、すっきりしたところで後半も元気に歩きます:) お鷹の道を散策し、真姿の池など国分寺涯線の湧水を楽しみ野川まで。そうそう、野川に架かる「不動橋」の由来もわかり、いろいろすっきりした一日でした。
 最後は殿ケ谷戸庭園を堪能。紅葉にはちょっと早いけど、陽当たりのいい枝先だけほんのわずか色づき始めていました。(1枚目の写真)

今夜は“十三夜”、後の月。
府中ではきれいに見えています。
みなさんのところでは、どうですか?:)

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