9月3日(金)

 JAXAの川口淳一郎教授による「はやぶさ探査機の帰還と試料カプセルの再突入、回収について」語る会があり、私も参加させていただいた。
 さすが、時の人!川口教授。はやぶさの講演会もたくさん行っているようで、面白い話をいろいろ聞かせてくれた。

 はやぶさがリターンしたことはもちろん奇跡であり感動だが、イオンエンジそのものが挑戦的であり、さらに将来の宇宙港など未来への野望にもあらためて感心した。

 そして、今日一番感動したのは、川口教授本人を生で感じたこと。
科学者としての知識、プロジェクトリーダーとしての牽引力、マスコミや一般の人にアピールやトークをして引きつける表現力、次のステップへの意欲。人間として「大きな魅力」を持っていた。

 講演の最初に「宇宙から帰ってきたカプセルをご覧いただくと、“本物”としての実感がある」と言ったが、今日の彼の話からは「本人だけが語れる迫力」が伝わってきた。

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