9月22日(水)

 友人から「TOHOシネマズ府中で午前十時の映画祭をやってるよ」と教わり、一緒に『ベン・ハー』を見た。
 「こんな機会でもないと4時間の映画を見ることはないだろう」と覚悟していったが、本当にすごい作品だった。
今までも何となくTVで2日連続放送してるのを見たような気がするが、さすがにこれほど集中していなかったし、歴史や宗教や社会的背景への深い知識がなかった。だから、今回のお誘いはとてもありがたかった。

 まずは、いきない「上映まであと6分です」の文字とともに序曲が流れる。「映画館で見るんだ」って気持ちが高まる。(途中の休憩では、間奏曲もありました)
 ガレー船内や海賊との海戦シーン、そして有名な大戦車競技のバトルなど、大きなスクリーンで見るといっそうスペクタクルで迫力が伝わる。これらがもちろんCGではないと思うと、どれほど苦労して撮影しただろうと感心してしまう。(馬たちもすごい!)

 余談だが、私にとって『ベン・ハー』というと『赤毛のアン』を思い出す。アンが授業中に「ベン・ハー」の本を読んで大戦車競技のシーンで夢中になり先生に見つかるのが印象に残っている。

 映画館を出たら、真夏のような暑さだった。

 今夜は「中秋の名月」。
宵の口はがきれいに見えていたけど、やがて曇ってしまった。

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