12月16日(木)

 ニュースで「神奈川県南部で謎の黒い粉が降ってきた」という、SFチックな話題に目が止まった。
TVでは「土砂や灰のようだけど何はかっきりしない。気象庁では『黄砂ではない』国立天文台では『流星群とは関係ない』と話す」という内容になっていた。帰宅した怪鳥に聞いたら、けっこう問い合わせで忙しかったらしい。
その一部は、夕方のニュースでオンエアされていた(私も後で知った)。
結局、富士山麓の砂が舞い上がったものらしい。

 たしかに14日~15日の晩の富士山麓は、猛烈な強風が吹き続けていた。
もう観測のために寝転んでいても、飛ばされそうなくらい風が強かったし、テーブルの上の小物も散らかり放題だった。
でも、そのおかげでカメラに露が降りなくてすんだんだけど。

 夜はゴーシュの会で「氷質の冗談」「未来圏からの影」「発電所」を読む。どれも想像の世界だったけど、「氷質の冗談」はユニークで、「未来圏からの影」はSFぽくて、「発電所」は時代を先取りした内容だった。

 そのあと、近くの喫茶店で納会をする。今年は先生から思わぬ告白があり、あらためて「人の命」について考えさせられた。
だんだん歳を取ってくると、「心残りのないように」と思ってしまうね。

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