3月22日(火)

 しとしと雨が降り、肌寒い一日。今日は、地震も多かった。
昼に千葉県沖、夕方に福島県沖、三陸沖、岩手県沖など。 長野県もたびたび揺れていた。
府中でもゆらゆらした弱い横揺れが長く続いて、ふわふわした浮遊感が体に残った。

 二週間ぶりの受診日。
地震による直接の被害を受けていなくても、やっぱり精神的・肉体的疲労はたまっています。ふぅー。
 さらに、その疲労による集中力不足でいろんなこと(仕事や家事や所用など)が滞って、気持ちが焦ったり締め入りに追われたりしています。そんなことを吐き出すことができて、少し楽になったみたい。 主治医がいてくれて助かります。

 被災者はもちろん日本中に、こんなふうに重い気持ちで疲労のたまっている人が多いことだろう。あるいは、何か手助けをしなくてはいけない脅迫感や焦燥感、被災のない日常生活に対する罪悪感など、さまざまな感情が胸にこみ上げてしまったり……。
 そんな中、被災地(避難所など)で行われた卒業式で前向きな言葉を語る卒業生たちや、地震後はじめて配達された郵便物を避難所で受けとって「家も何もかも流されたから、住所が書かれた物はこれだけ」と自分の暮らした場所の証を両手で受け取る人たち。そんな風景に少し勇気をもらった。

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