TAMA市民塾の『意外に面白い韓国の文化と歴史』の最後の講座は、現代韓国の政治と社会について。
小学6年生のときニュースで聞いた「ボクダイトウリョウ アンサツ」という呪文のような不思議な言葉と、見慣れない「朴」という文字が太い黒帯の中に白抜きになった新聞の見出し、それがどんな社会背景の中で起こったのかをあらためて知ることができた。
講師の田島正先生は当時韓国に留学中で、その日の韓国の様子を話してくれた。意外にも当日の韓国内は情報が薄く混乱が少なく、翌朝になって静かに大統領暗殺のニュースが広がっていったという。大学は休講になり、日本からの情報の方が詳しかったそうだ。
おりしも昨日、島根県で「竹島の日」が制定された。1905年2月22日に島根県の台帳に記載されたことから100周年というわけだ。
海をへだてた隣国にさえもこれだけ長い間の無理解と争いがあるのだから、陸続きに接していたら紛争が絶えないのも当然かもしれない。それでも、宇宙から見たら同じ一つの地球という星なのにね。
韓国と日本の長い歴史を考えると、お互いにもっと深い理解が必要だと思う。なんていうのか、本当は日本人も韓国人もその内部にお互いの一部を包括しているように思う。その自分の一部を異物として排除したいと考えるか、意味あるものとして認め統合するかで、違う未来があると思う。
そう考えると、大和時代に大陸や朝鮮半島からきて日本で暮らした渡来人は良いモデルなのかもしれない。
韓国の文化や歴史を分かりやすく紹介した「小中学生のための韓国スケッチ」は、多くのトピックスが載っていてとても面白いです。
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