今月のゴーシュの会は参加メンバーが少なくてちょっとさびしかったけど、そのぶんじっくり先生のお話を聞きました。
今回の『マリヴロンと少女』は、童話『めくらぶどうと虹』の主役を人物にしたもので、賢治の意思がよりはっきりと表れていた。
「本当の幸い」という賢治の永遠のテーマや、「労働(農業)と芸術」について、大正から昭和時代とは思えない先進的な思想が興味深かった。現代ですら、自分の仕事(労働)そのものが芸術である、と考えられる人がどのくらいいるだろう。
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