6月23日(木)

 未明に行われたコンフェデ杯ブラジル戦、相手メンバーはロナウジーニョもカカもしっかり出場。このメンバー相手に良い試合をして欲しいなーと思っていた開始4分、加地選手が飛び出して見事ゴール! やった、代表初ゴール!と沸いたが、オフサイドの判定で幻になってしまった。うーん悔しいけど、かなり期待が高まるぞ。

 しかしこの幻のゴールがブラジルの目を覚ましたようで、10分にはロナウジーニョの突破により先制。その後日本が追いつくが、間もなく離され1-2で前半終了。

 後半、大黒選手への交代はOKだけど、中田浩二選手より稲本選手に交代して欲しかったなーなんて思いつつ時間が経つ。「勝たなきゃ決勝トーナメントに進めないし、2点取るにはそろそろ時間がないぞ」とあせりはじめた後半40分過ぎセットプレーからやっとゴール。急げー!!とロスタイムに突入するが、結局引き分けで終わってしまった。

 試合終了後ロナウジーニョとヒデが満足そうにユニフォーム交換するような良い試合だったし、会場もブラジル応援からだんだん日本コールが広まってドイツ人(欧州人?)も興奮してくれたみたいだし、ゲームとしてはとても良かったと思う。
 でも、それだけ良い試合ができたからこそかなり悔しい! 加地君のゴールが幻になったからこそかなり悔しい!

 これでユースもコンフェデも「深夜のヨーロッパサッカーTV観戦」が終わっちゃった。

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