怪鳥さんと中島みゆきの『夜会』を見に行く。怪鳥さんは今朝までいろいろ仕事があり、そのまま国立天文台へ行ったのでかなり眠そうだった(^^;
今回の「24時着 00時発」は昨年のリメイクなんだけど、私は見ていないので初めでの内容。オープニングとエンディングに宮沢賢治の『銀河鉄道の夜』がモチーフとなって現れ、みゆきさん自身も“帽子とマント”の賢治姿になっていた。
ストーリーは、主人公あかりとその影が入れ替わり、ねじれた時空を旅しながら、それでも次の命へバトンをつないでいく、まさにDNAの転生だった。
会場が今年から青山劇場に変わり、あのシアターコクーンの繭のような雰囲気から、少し開放的な空間になった。
帰宅後カーリングを録画観戦。イタリアは今までの成績からいくと日本が勝てる相手……であるが、イタリアもけっこう頑張って接戦。最後までシビれる展開で、日本スキップが相手にプレッシャーをかけるショットを決めて無事勝利。
となると、いよいよ最終戦に運命がかかりますよー。未明のスイス戦に勝ってカナダが負ければタイブレイクへ。
肝心の試合ですが、ちょっとバタバタした展開になり4エンドにビックエンドを与えてしまった。それでも諦めずにスチール(先攻得点)をくり返し「このままスチールを続ければいいところまで行くか!」と思った8エンド、相手に見事なダブルテイクアウトを決められ一気に苦しくなった。結局、このエンドは相手のビックエンドになり、得点が5-11で日本のギブアップ。
でも、ここまでよく頑張ったよ日本女子。カナダ戦以降は技術も作戦も安定し、なにより“感動的なカーリング”をみせてくれた。本当に多くの人にカーリングの魅力を伝えることができて、一カーラーとしてもうれしいよ(うれし涙)。
ぜひ次のオリンピックでは、男子にも出場して欲しい!
ちなみに、決勝トーナメント進出は、スウェーデン・スイス・ノルウェー・カナダになった。あ、男子の1位はなんとフィンランドですよ! 同位でカナダ・イギリス・アメリカ。
これで日本の試合はなくなるけど、ここまでカーリングが盛り上がったから決勝も見せて欲しいな>TV放送
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