彼がたくさんの望遠鏡を持っていることは分かっていたが、すべを庭に出して「三脚・赤道儀・鏡筒」と組み上げると10セットくらいになった:o 庭はまるで望遠鏡の展示会場のようになり圧巻だった。
夕方には金星や水星や土星が見えて、ご遺族も一緒にみんなで彼の望遠鏡で星を見た。
天気が良かったので、金星はもちろん水星まで双眼鏡でもよく見えた。
ご遺族は土星の環に感動してくれた。
観測などしたので、すべてを片付け終わったときには9時過ぎになった。友人達と遅い夕飯を食べながら、望遠鏡の引取先などを検討。
彼の天文への愛情を継いでくれる所にそれぞれ引き取られていって、第二の人生を歩み始めてくれるようになるといいね。