私も怪鳥も初めての姫路城。ずーと見たくて、機会があったら!と狙っていたので、ある意味「姫路城を見るために『彗星夏の学校』に参加した(^^;」とも言えます。
まずは、赤いクラシックカーが可愛い「城周辺観光ループバス」で大手門まで。ここで降りて城に入ります。
姫路城内は本当に広くて、私たちのペースではとても午前の2時間では見きれないと判断し、まず天守閣を目指すことにしました。(西の丸や水の門あたりをパスし、『夏の学校』終了後に再び見学予定)
天守閣に入ると内部を見学しながら、最上階まで昇ります。急で狭い階段が城らしくていいですねえ。
怪鳥が特に興味を持ったのが、天守閣を支える二本の大柱。それぞれ昭和の修理で継がれていたり(東)、新しい木を二本使っていたり(西)します。その継いだ部分を確認したいので、次回(夏の学校後)は柱をじっくり見学しよう!と決意。
天守閣を出た後は、「切腹丸」や「お菊井戸」など曰くありそうな名前の場所を見たり、「埋門」の造りに感心したりして、ひとまず城をあとにした。
お堀の周りをめぐりながら、美しい姫路城を横から後ろから眺めます。鬱蒼と繁る堀の林も趣がありますが、城西側の小利木町あたりは城下町らしい風情が残り興味深いです。
やがてバスは城の正面まで戻ると、姫路駅へ戻りました。
さて、集合時間まで間もないので急いでお昼を!ということで、姫路駅で有名な駅そばを食べました。白い麺が特徴で、桜えびの天ぷらがのりダシが利いてて美味しかったです。
全国から学生さんや研究者・アマチュアなど20名ほどが集まり、彗星(&それが母体となって起こす流星など)についてそれぞれの学術成果を発表します。
怪鳥はお得意の「ダストトレル理論に基づくオリオン座流星群」についてなど。
彗星&流星の分析から撮影まで、多岐にわたる内容で面白かったです。
夜は星の子館の90cm反射望遠鏡で星を見ましたが、曇っていて残念。
その分も(!?)宴会で皆さん盛り上がり、美味しい日本酒もいっぱい用意されていて(さすが兵庫県)楽しかった:P