9月8日(土)


 「彗星夏の学校」は午後からなので、午前中は自由時間!ということで、さっそく姫路城へ。

 私も怪鳥も初めての姫路城。ずーと見たくて、機会があったら!と狙っていたので、ある意味「姫路城を見るために『彗星夏の学校』に参加した(^^;」とも言えます。

 まずは、赤いクラシックカーが可愛い「城周辺観光ループバス」で大手門まで。ここで降りて城に入ります。


 姫路城内は本当に広くて、私たちのペースではとても午前の2時間では見きれないと判断し、まず天守閣を目指すことにしました。(西の丸や水の門あたりをパスし、『夏の学校』終了後に再び見学予定)

 まずは、「葵の門」から「い」「ろ」「は」「に」と門をくぐり、天守閣の石垣の下まで。漆喰の白さが美しく、本当に“白鷺城”という言葉がぴったり!
 天守閣に入ると内部を見学しながら、最上階まで昇ります。急で狭い階段が城らしくていいですねえ。

 怪鳥が特に興味を持ったのが、天守閣を支える二本の大柱。それぞれ昭和の修理で継がれていたり(東)、新しい木を二本使っていたり(西)します。その継いだ部分を確認したいので、次回(夏の学校後)は柱をじっくり見学しよう!と決意。

 天守閣を出た後は、「切腹丸」や「お菊井戸」など曰くありそうな名前の場所を見たり、「埋門」の造りに感心したりして、ひとまず城をあとにした。

 城の敷地を出ると再びループバスに乗り、城の周りを一周しました。
 お堀の周りをめぐりながら、美しい姫路城を横から後ろから眺めます。鬱蒼と繁る堀の林も趣がありますが、城西側の小利木町あたりは城下町らしい風情が残り興味深いです。
 やがてバスは城の正面まで戻ると、姫路駅へ戻りました。

 さて、集合時間まで間もないので急いでお昼を!ということで、姫路駅で有名な駅そばを食べました。白い麺が特徴で、桜えびの天ぷらがのりダシが利いてて美味しかったです。

 ここで集合時間になったので、みんなで専用バスに乗り込み星の子館へ。 これからいよいよ、1泊2日の「彗星 夏の学校」がスタートします。

 全国から学生さんや研究者・アマチュアなど20名ほどが集まり、彗星(&それが母体となって起こす流星など)についてそれぞれの学術成果を発表します。
怪鳥はお得意の「ダストトレル理論に基づくオリオン座流星群」についてなど。
 彗星&流星の分析から撮影まで、多岐にわたる内容で面白かったです。

 夜は星の子館の90cm反射望遠鏡で星を見ましたが、曇っていて残念。
その分も(!?)宴会で皆さん盛り上がり、美味しい日本酒もいっぱい用意されていて(さすが兵庫県)楽しかった:P

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