今月のゴーシュの会は、ズバリ『春と修羅』。
いままでも「序」「屈折率」「くらかけの雪」「恋と病熱」を読んできて、ようやく少し賢治の詩世界を感じることができた。(理解まではまだまだ・・・)
四月の気層のひかりの底を
唾し はぎしりゆききする
おれはひとりの修羅なのだ
先日まで国立博物館で開かれていた「国宝 阿修羅展」も大盛況だったという(先生は見に行った)。
人間は誰もが“内なる修羅”を持っていて、それに気づいたとき“自分の人間性”に気づくのかもしれない。
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