ちょっと雲があって心配したけれど、月やベガを望遠鏡で見てもらうことが出来て良かった。
車椅子や松葉杖の患者さんが一生懸命に身をかがめて望遠鏡をのぞいて「見えた!」と喜んでくれた。その姿を見た看護師さんは「あら、いつもは『動こうね』と言っても『できない』って言うのに・・・」と苦笑していた。
諏訪中央病院の看護師と言えば、私の友人がかつて勤務していて、鎌田實先生も副看護師さんも彼女を覚えていてくれた。「お餅を焼いて非常ベルを鳴らしたり、在宅医療の訪問へ行くのに救急車を使う人は他にいない」と言った。やっぱり・・・(笑)。
夜は、観望にやってきた妹も交ぜてもらって、鎌田先生から美味しい食事をご馳走していただいた。先生の『がんばらない』が勇気をくれて父の最期を看取ることができたことを話せたのも、私としては嬉しかった。
夜は実家に泊まり、妹と家の修理のことで話をする。
明日から工事が始まるらしい。ついでに、気になっていた部分も直してもらうことにした。