カーリング女子、日本vs中国戦は実力そのものの結果だった。
一つ一つの石の精細がなかったし(ショット率の数字そのままの結果)、作戦も冴えないところがあったし、勝てないのは当然の結果だった。(あ、くれぐれも「負けて当然」と言ってわけじゃありませんよ。「相手に勝つ力」を出せてないってこと。自分たちのショットや作戦がちゃんとできても負けるときはあるし、ショットや作戦がダメダメでも勝ってしまうラッキーなときもある)
それにしても、中国チームのスキップ王氷玉選手って、カーリングにぴったりの名前じゃん。本名なの?って疑問に思うくらいハマリすぎ(^^;
そして本日なによりも良かったのは、やはり男子フィギュアスケートだ。
高橋選手はけがを乗り越えて五輪に臨み、4回転ジャンプを思い切って跳んで、失敗しても自信にかえてその後の演技は銀メダルにふさわしい堂々たるものだった。
織田選手は靴紐が切れて演技が途切れてしまったが、縛り直して最後まで滑りきった。中断中の会場の温かな拍手や演技後のインタビューの号泣など、いかにもオリンピックて感じだった。
小塚選手は初々しくて、競技前に監督から言葉をかけられてリンクに出て行くときとか、4回転ジャンプを決めたときとか、演技を終えたときとか、次の競技選手に「デニス!がんばれ」と声をかけるときとか、けっこう印象に残った。
日本人選手三人ともそれぞれ違った感動を与えてくれた。あと、個人的にプルシェンコも。
彼の笑顔を振りまくメダル受賞には、ちょっと隠しきれない悔しさを感じさせた(いろんな記事によると、相当悔しかったみたい)。
今日はメダルがあってもなくても、カーリングよりフィギュアスケートの方が印象に残ったなぁ。
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