5月14日(土)

 やっぱり、造っていたんだ! 朝日新聞に「原発無人ロボットが廃棄された」という記事が載っていた。
 以前、レスキューロボットの取材をしたとき、担当教授がNPO法人国際レスキューシステム研究機構のメンバーで、その中には東北大学工学部の田所教授もいた。だからきっと「今回の震災こそロボットを生かすときだ」と彼らは頑張っているはずだと思っていた。
 案の定、彼らは原発で使えるロボットを開発していたのに、東電が「活用場面はない」と断っていた。この一大事にレスキューできずに、どんどん手遅れになっていく現実に、彼らはどれほど悔しくむなしい気持ちだろうと思う。
 阪神淡路大震災の教訓から始めた災害ロボットは、こんなときのために研究されてきたのだから。
ちなみに、原発以外の津波被害などの場面ではさまざまな活躍している。

 今夜の「星空観望会」は『環のある惑星 土星を見よう!』というテーマだったおかげか、100人を上回るお客さんが来た。望遠鏡を準備しているときは曇りがちだったけど、観望を始める夜7時半頃には月も土星も姿を現し、しっかり見てもらうことができた。
 特に今夜はシーイングが素晴らしく良く、まるで写真のようにクリアーによく見えた。お客さんもみんな満足してくれて良かった。

 怪鳥さんも川崎市青少年科学館でも観望会があり、スタッフとして働いた。でも、多摩川の向こうはちょっと雲が多めだったらしい。 お互いお疲れ様。

 それにしても、夜になるの(日の入り)が遅くなったねー。7時近くでもまだ薄明で明るいよ。

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