観測あけの午後、「不思議な日本の祭」を受講しました。
今回のテーマは「御霊信仰と日本の人神信仰」。
前半は、千葉県市原市椎津のカラダミのビデオを見ながら、仮の葬列(空荼毘)のことや万灯山車(ジャラボコ)について説明を聞きました。
後半は、シダラ(志多羅)神について、『本朝世紀』を読み解きながら学ぶ。
「しだら」という響きも、詳細不明の神(事件・出来事)も、とても不思議な感じがする。
日本人は亡くなった偉人を畏れ敬い神(人神信仰)として「神話の層」で語るが、西洋では「歴史の層」「記念の層」で語るという。たしかに、道真のことも時平のことも神として祀っている。
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