社会という身近でない問題でも、それは集団心理などとして身の回りにかかわってくるわけで、家族問題と同じくらい個人にも大きなテーマになる。彼の富国強兵をめざす政策に、賛成する国民の増えること、それらすべては、私にとって生きる意義を失わせるくらい影響を与える。
本当に、どんどん戦前になっていく。そして、その状況をメディアや国民が歓迎している。
ときどき、そんな日本も日本人も自分も見捨てなくなるけど、今月『100分で読む名著』でとりあげているフランクル『夜と霧』のように、日本に絶望しても自分の生きる意味をみつけたい。
午後は、介護ヘルパーさんに夜の紙パンツについてアドバイスをいただく。介護のプロの助言は、ありがたいです。
写真は、生田緑地入り口のコヒガンザクラ。ソメイヨシノよりちょっと小降りで赤みが濃い花です。
そうそう、長野県の天然記念物に指定されている高遠城趾の桜は、タカトオコヒガンザクラという固有種なんだって。