五島美術館に国宝源氏物語絵巻を見に行きました。ここと名古屋の徳川美術館にしか収蔵されてなくて、普段はそれぞれで春か秋の1週間しか公開されないのですが、10年に一度だけこうして一堂に会して公開されます。さすがに観覧者が多くて入館するまで大行列に並びなんと1時間以上かかりました。でも内容はそれにふさわしい素晴らしさで見飽きることがありません。目の前の美しい「書」と技術の高い「絵」が1000年以上前に描かれたと思うと、いったいどれだけの人がこの絵巻きを見つけたのだろうと歴史のも重みを感じます。それにしてもこの絵巻きを残した和紙の技術にも感心してしまいます。半年前までTAMA市民塾で「源氏物語を読む」を受講したので、そうそうにこんなチャンスに恵まれてうれしかったです。
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