2月28日(金)

 『minimini』の取材で西横浜へ。怪鳥さんが検査のために武蔵小杉の病院へ行くので、一緒に出かけました。取材途中でおもしろい物を見かけました。薬局の店頭にある「サトちゃん」が、有料の乗り物になっているのです。 一昨日から風邪をひいており、今日は鼻づまりと喉痛でつらかったです。帰宅して寝込んでしまいました。

 2月27日(木)

 『Crossとーく』の配達2日目。途中でハリウッド化粧品のわきを通ると、なんと桜が満開でした! 毎年ここの桜は調布でいちばん早く咲くのですが、今年は特に早く2月中に咲くのは珍しいそうです。たぶんヒガンザクラだと思いますが、諏訪なんて梅すら咲かないのに・・・。水色の空とピンクの桜のコントラストが美しいです。

 2月26日(水)

 手伝っている調布のタウン誌『Crossとーく』の配達。今日は春のように暖かく、車の中は汗ばむほどでした。調布市郷土博物館に届けたとき、チラシ棚で「諏訪のおひなさま」という案内を見つけてなつかしかったです。わが家のお雛さまも飾り始めました。画廊では新しく木島始先生の個展が始まり、先日は谷川俊太郎氏がきました。

 2月25日(火)

 昨夜遅くまでいろいろなことについて怪鳥さんと話し合っていたら、疲れがでたのか朝起きれませんでした>ごめんなさい、お母さん。 結局、取材の予定を伸ばして原稿書きをしました。今月は『minimini』の原稿をまとめてやらずに、ちょこまか書いているので最終日はちょっと楽になりそうです。

 2月24日(月)

 怪鳥さんはペインクリニックに出かけました。母が風邪を引き体調が悪いので、取材を控えて家事と原稿書きをしていました。 現在使っているパソコンはPC-9801 NS/Rなのですがそろそろ買い替えようと思っています。新製品はまだ店頭に置いてありませんでしたが、携帯しやすくてバッテリーが6時間持つ点が仕事に便利なので決めようかなぁ。

 2月23日(日)

 朝2時くらいに富士山船津口に着きましたが、現場は雪のわだちが激しくてドライバーが苦労しました。満月が一面の雪に反射してとっても明るく、昇ってきた彗星の尾の長さはそこそこ程度でした。薄明まで肉眼・双眼鏡・望遠鏡で観測しました。明け方の富士山が雪を冠して美しかったです。

 2月22日(土)

 夕方、郷土の森星空観測会がありました。先月に続き今回もよく晴れていて、冬の星座や星団・星雲がいろいろ見えました。寒さが厳しくお客さんの数は少な目でしたが、そのぶんゆっくりと見てもらえたと思います。その後、FASの会員と富士山までヘール・ボップ彗星の観測に出かけました。

 2月21日(金)

 終日『minimini』の原稿書きをしていました。夜、怪鳥さんとヘール・ボップ彗星を見に上野原へ出かけました。月が満月に近くて明るかったのですが、西の山に沈んでからはけっこう尾の様子も見えてきました。2週間前にここで見たときに比べると、非常に明るくなり夏の大三角がまるで台形になったようです。

 2月20日(木)

 草加市谷塚駅周辺に取材に行きました。この取材でいろいろな電車に乗るようになり「路線によってずいぶん雰囲気が違うなぁ」と感じました。そして、前回草加駅に来たときには「遠くまできたぞぉ」と思ったのに、あれから多くの駅へ出かけ「慣れたもんだ」と気軽に取材が終わりました。 今日は世界的音楽家・武満徹氏の一周忌でした。

 2月19日(水)

 千葉県の都市モノレール「穴川駅」周辺の取材に出かけました。北府中から出かけるとけっこうな距離です。片道だけで2時間以上かかるのですから、現地での取材時間より移動時間の方がかかります。このモノレールは釣り下がるタイプで、今まで私が乗った経験のないものです。ちょっとスキー場のゴンドラのようでした。

 2月18日(火)

 午前中、腹痛のため取材に出かけられませんでした。午後から洗濯や掃除を片づけて、夕方は両親の沖縄旅行を見ました。母が日本舞踊の名取のために出かけていたので、父・怪鳥・リトルの3人でお茶を飲みながら夕方をのんびり過ごしました。雨が途中から雪に変わったようでしたが、まもなく止んでしまいました。 

 2月17日(月)

 土曜日の観測以来、ちょっと疲れがたまっているようです。午後には少し元気になったので根津駅周辺の原稿書きをしました。 月曜深夜に「3番テーブルの客」という、TV番組が放映されています。三谷幸喜の脚本を毎回違う監督がプロデュースするのです。今夜は調布の大映スタジオが使われ、見覚えのある風景がいろいろ出てきました。

 2月16日(日)

 FASの定例会でした。ヘール・ボップ彗星の観測報告や、これからの観測予定について話しました。昨年の百武彗星で彗星観測のおもしろさを知ったので、今年もいっぱい見たいなぁと楽しみにしています。 昨日のアルデバラン接食から曇っていた空は朝まで雨が降り、そのぶん夕方の星がきれいでした。一日違いで残念な空。

 2月15日(土)

 午後から「アルデバラン接食観測」のために、所沢へFASメンバーと出かけました。総勢13人という意気込みだったのに、残念ながら曇ってしまい月すら見えませんでした。ちょっと「皆既日蝕を待つ不安」に似て、空とにらめっこで時間が過ぎて行きました。 自宅に戻り、昨日のバレンタインに作ったチョコレートケーキを食べました。

 2月14日(金)

 お茶の水で聖橋湯島聖堂を散策した後、根津駅周辺紹介の取材に行きました。根津神社でお参りしてから、老舗の鯛焼屋や甘味屋などへ。この界隈は職人気質と人情が残っている素敵な街で、とても気に入りました。帰りは弥生式土器ゆかりの弥生坂を登り、東大赤門を経て、無縁坂を下って湯島から帰りました。楽しい散策でした。

 2月13日(木)

 有馬記念馬券の有効期限が切れてしまうので競馬場へ換金に行き、ついでに競馬博物館も覗いてきました。何度か来ていますが現在は「JRA賞展」をしており、まさに有馬記念を走ったサクラローレルなどの展示がありました。 夜、両親が沖縄から帰ってきました。太田県知事は少年部隊で生き残った3人のうちの一人だそうです。

 2月12日(水)

 怪鳥さんは検査のために病院へ行きました。私は家じゅうの雨戸を明けたり、お仏壇にお線香や供え物をしたり、いつの母の分担をやるとちょっと新鮮です。マンションで二人暮らしの時代を思い出します。夕方、怪鳥さんの会社の友人がお見舞いにきてくれました。こうやって気にかけてくれる仲間がいるってありがたいですよね。

 2月11日(祝)

 今日から両親が沖縄旅行に出かけたので、久しぶりに二人きりです。いつもは普通の広さの家の中が、二人きりだとけっこう広く感じます。怪鳥さんは相変わらず体調が悪く、今朝もヘール・ボップ彗星観測には出かけられませんでした。 庭で福寿草が咲いていました。旧暦の正月、ちょうど今ごろ咲くので新年の季語なのです。

 2月10日(月)

 「Crossとーく」の原稿を受け取りに行った病院のTVで「北海道のトンネル事故から一年」というニュースが流れていました。ちょうど昨年は祖母の四十五日で納骨など行い、親戚が集まった席でこの岩盤が映っていたのを思い出します・・・。 私の担当原稿が出来上がりました。

 2月 9日(日)

 5時半くらいまで彗星を観測して帰りました。山の端から高く昇るにつれて肉眼でも確認しやすくなり、近くにあるアルタイルを少し暗くした感じでした。尾も広がっており一番よく見えたときは双眼鏡で10時から2時くらいの範囲に感じました。その中でも1時方向がやや濃く感じました。 昼に起きた後は、調布タウン誌の原稿仕上げ。

 2月 8日(土)

 FASのメンバーが朝霧高原へ観測に出かけました。私たちは怪鳥さんの体調が良くないのでお見送りだけです。そのかわり深夜3時ころに、上野原方面へ出かけました。インターから近いところでヘール・ボップ彗星だけの観測です。もやの中、4時半過ぎから確認できました。

 2月 7日(金)

 来期の駅前取材の予定がきました。「下町あたりも行ってみたい」という希望がかない根津駅や亀戸駅があり楽しみです。根津神社や亀戸天満宮に行ってみよぉ(^^) けっこう好きなんです、神社や公園や庭園へ行くの。夕方から居酒屋広告の撮影のために調布編集室へ。そろそろこちらも締め切りです。 今日は旧暦の大晦日、新月ですね。

 2月 6日(木)

 駅前シリーズの原稿ができあがりました。けっこう時間がかかってしまった。それでもひとつの締め切りが終わると、完成した充実感があります。そして実際に発行されたときに2度目の充実感がやってきます。 空模様はあまりよくありませんでした。夕方、雨戸を閉めるときも雲が覆っていました。

 2月 5日(水)

 調布のタウン誌の取材で、三鷹や狛江に行きました。やっぱり取材に出かけると新しい人と話をして、新しい世界にふれることができて楽しいですね。相手の笑顔を引き出すことは、自分の笑顔を引き出してもらっていることかもしれません。シジュウカラの巣箱配布の時、私も一つ頂いてしまいました。さっそく庭に置いて鳥がくるのを待とう!

 2月 4日(火)

 駅前シリーズの原稿かき。実は、この原稿を仕上げるには、本文を作る以外に写真を整理してまとめたり、経費を計算したり、マップ用参考地図を作ったりと、細かな作業がいろいろあるのです。そんなことをして一日が終わりました。夜も疲れていたのか早く寝てしまいました。

 2月 3日(月)

 節分の朝は雨降りでした。きっと諏訪では、昨夜の雪が降り続いてるんじゃないかと思います。こんなふうに雪の日や寒い日が続けば、今年は諏訪湖に御神渡りができるんじゃないかな。結局 府中は午後から晴れてあたたかくなりました。夜、怪鳥さんと豆まきをしました。「鬼は外! 福は内!」

 2月 2日(日)

 朝の仕込を見学するために再び亀田屋酒造を訪ねました。ちょっと予定より遅れてしまい大急ぎで見せてもらうかたちになりましたが、今年も蔵人の働く姿を見学させていただき、あらためておいしい日本酒を作る苦労を感じました。寒い自然と、アルプスのおいしい水と、蔵人の努力が、あんなにおいしい酒を醸すんですね。

 2月 1日(土)

 お昼に松本へ集合し、亀田屋酒造の酒蔵を見学しました。スペースフォーラム(天文関連)の仲間30人近くが各地から集まり、今年で4回目です。穂高の貸別荘で宴会を行い、みんなでおいしい日本酒を飲みます。久しぶりに会う仲間と近況を語ったり、初めての人と知り合いになったり、毎回素敵な発見や出逢いがあります。

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