2021年2月5日(金)

 調布経済新聞の原稿を10年以上書いてきて、本日公開の記事で初めて「系列本部の添削修正なし」の返事をいただいた。

 雑誌などの記名記事とちがいい、「新聞」である原稿は一定の書き方ルールがあり、漢字の使い方も厳しく決められている。そのうえで、読者に楽しんでもらえる記事になるよう、自分なりに工夫を重ねて執筆してきた。

 ここ数ヶ月は2~3カ所の修正、それもごくごくささやかな直しだったので、「これはもう修正ゼロを目指すぞ!」と意気込んでいたから、個人的にかなり嬉しい。これからも魅力的な原稿を書こう:D 

2021年2月4日(木)

 関東で「春一番が吹いた」と発表された。1951年の統計開始以来、最速の記録だそうです。

 よく「立春の日の話題」として、「暦の上では今日から春ですが、まだまだ寒い日が……」など言われるが、今年は昨日も暖かかったし「暦どおり“春の到来”」ってかんじ。

 “寒の戻り”とか“三寒四温”とか、冬の終わりから春の初めに使われる気候の言葉って多いね。
やっぱり、日本人にとって春は“待つ”ものだからかな:)

2021年2月2日(火)

 124年ぶりの「2月2日節分」でした。ま、今後は「2月2日に節分がこない時代があったんだ~」ってくらい、たびたび訪れるんですけどネ。
 調布経済新聞にもこんな記事を書いてみました。「寺社の豆まき行事自粛」だけじゃ、ちょっと寂しいものね。

 我が家ではいつも通り、世間の波にのって(笑)恵方巻きを食べて、夜に各部屋をまわって豆まきした。(節分の後は、家の内にきな粉の香が漂う。それは、まいた豆を踏んでしまい粉々になるから)

 変わったことと言えば、今年は「恵方」について調べたこと。「恵方の決め方」や「恵方が四種類だけ」など、知らなかったわ。そんなとき、別の調べ物から「多摩市の土公神」にめぐりあい、今年の「土用」についても検索。
 陰陽師とか、五行説とか、ときどき調べると興味深いよね。昨年末は、位置天文学としての「グレートコンジャンクション」から、同じ言葉で別の状態を説く西洋占星術についても読んでみた。
 一つの思考にとらわれすぎて自分を見失うのは本末転倒だけど、たまにはいつもと違う角度から社会の風気を眺めるのは面白い。

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