ウズベキスタンでジャコビニ流星群を見てから、1年が経ちました。研究者の計算によると(怪鳥さん)、それほど多くはないそうですが(笑)やっぱり「ジャコビニは見たいね」と言うことで、二人で観測に出かけた。
しかし、天気予報では関東一円どこもかんばしくない。「曇の間にときどき晴れがくればラッキー」程度だったので、思いきって「行ったことのないところに出かけてみよう!」ということにした。
その結果選んだ場所が堂平天文台。二人とも今まで縁がなかったので、この機会に様子を見に行ってみた。
狭い道を行き交う車が予想以上に多く、途中の見晴らしの良い駐車場には夜中なのに遊びに来る車が多くてビックリ。空は曇ったままだったけど、夜半に下弦の月が見えてきた。
1時過ぎから星空が広がり、“観測”までは無理だけど“観望”くらいはできるようになった。
しかし、散在流星を1つ見ただけで、ジャコビニはわからなかった。
帰宅後、怪鳥さんのパソコンには、ヨーロッパからの出現報告が寄せられたらしく、いろいろ思案していた。『天地明察』じゃないけれど、計算して観測して、その結果を比較分析して、さらに研究するんだね。がんばれー。
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