リトルの星くず日記

　怪鳥さんとカーリングチームＣＡＳの納会に出かける。昨シーズンは新しいメンバーがたくさん加わったので、納会（飲み会!?）も大いに盛り上がった;-)
　オープン大会はいろんなメンバーと出場できて楽しかったし、成績も良くて（私と怪鳥のいないチームが(^^;）優勝したしネ。

　これからも各自それぞれのプレー（選手権を狙う人、ミックスダブルスを狙う人、エンジョイカーリングを続ける人、いつかカーリングするぞ！という人(^^;）を目指しつつ、ＣＡＳメンバーでのオープン大会参加を楽しみましょう。

　怪鳥さんと二人でさだまさしのコンサートに行く。
毎年この時期に行われるファンクラブ会員用ライブで、普通のツアーコンサートとは趣向を変えています。今年は「リクエスト特集！」ということで、その場で選ばれた曲が演奏されました。
ふだんライブでは演奏されないあんな曲こんな曲（まだ明日もあるのでナイショ:P）を聞くことができてとっても良かった。舞台上のバンドメンバーも新鮮な反応でおもしろかった。

　今夜は満月。６月は１日も満月でした。ひとつきに２回満月があることを「ブルームーン（珍しいこと）」と言います。
　そんな満月が真夜中過ぎ西に沈んでいく様子を見た怪鳥が「ほら、ブルームーンのレッドムーン（赤い月）だよ」と言いました。

　今週末は予定が立て込んでいて怪鳥のフリーDayは今日だけ、ということで二人で相談の必要なことをいろいろ片づけました。

　まず、６月中の割引券を持って靴屋でスニーカーを購入。次に時刻表を買って、新幹線の時間をチェック。そして、旅行代理店へ行き８月の広島旅行の予約。なんとか新幹線の格安チケットがとれるといいんだけど。

　私はそのままゴーシュの会に行き、『ポラーノの広場』を読む。すでに昔、『ポランの広場』を読んでいるんだけど、今回はその芝居の脚本です。
　この作品には、賢治の理想郷が織り込まれているのでしょう。

　発注しておいたデジカメプリントが届いたので、夜なべして整理。まだコメントが未完だけどだんだん形になってきました。
　ＨＰでのバルセロナ紹介はそのうち制作したいと思っていますのでお待ち下さい。（どうも怪鳥が忙しいんだよねー）

　怪鳥さんが天文台で月の撮影をするため遅くなると言うので、お義父さんと二人での夕飯だった（お義母さんは踊りの日だからね）。

　８月の皆既月食では国立天文台でキャンペーンを行うのでその準備のためらしい。怪鳥は昔から月食の観測が好きだったら、８月の皆既月食も晴れて盛り上がるとといいね。

　デジカメ画像をプリントするために取捨選択。かなり厳選したつもり……でも、300枚もあった(++!)

　梅雨空が続いてます。そろそろ晴れる？かな。

　まだ疲れがとれないのか、怪鳥さんが寝坊したー。
ということで、車で天文台まで送ってあげました。

　ついでに、味スタのユーロスポーツで「ＦＣ東京てぬいぐい」など買ったり。赤と青のキラキラ模様が流れ星みたいです:)

　な～んにも予定をいれない日曜日。のんびり……したいところですが、旅行の写真の整理などいろいろやってるうちに、アッというまに夜でした。

　携帯電話のポイントがたまって申し込んでおいたギフトが届いた。
あま～い、さくらんぼ。やっぱり佐藤錦はおいしいね！

　今月からＦＡＳの定例会をときどき他の会と兼用して開くことにした。さっそく「星空観望会」の前に定例会を開催。　ちょっと時間が短くてバタバタしましたが、多忙なメンバーも多いので上手に時間をやり繰りしましょう。

　あ、新入会員さんが来ました。うれしいね～！
これからゆっくり長く、ＦＡＳ府中天文同好会とお付き合いくださいませ。

　そのあと、すぐに星空観望会の準備。心配した空はなんとか晴れて、金星・土星・月・木星などを見てもらうことができました:)
　ちょうど観望中に国際宇宙ステーションが明るく輝きながら移動していき、みんなで「あれは何だ！？」と大騒ぎ。木星くらい明るく光りました。

　郷土の森博物館には七夕が飾られ、みんな短冊に願い事を書いていました。
「いつまでもきれいな星空が見られますように」

　夏至だけど、いかにも梅雨らしい曇り空でした。

　怪鳥さんは会議があるといって、今日も天文台へご出勤。
かなり疲労がたまってきたみたいで、ヘロヘロになって帰ってきた。

　そんなわけで、明日の『星空観望会』用のレジメ原稿は怪鳥が一寝入りしたあとに、二人それぞれ「月」と「木星」を制作。

　未明に窓の外がピンクに染まっていたので空を見たら、東の空が真っ赤だった。やがて、空一面に広がった薄雲に照り映えてきれいだった。
「朝焼けは雨」って言うけど、どうでしょ？

　いつもは在宅の怪鳥さんですが、会議があるからと言ってご出勤～。

　私は思い立ったように、ふとんを夏用に衣替え。
帰国してからすっかり暑くなってゆっくり寝られないんだよねー。
ってことで、羽布団はもちろん、シーツにも汗取りパットをセット。
これで、暑い夜もバッチリ！（ってはりきると、涼しくなりそう）　

　まだまだ疲労感があるようで、二人ともたっぷり寝てしまった。 　夕方から味スタへ。
「まっすう」のいるヴァンフォーレ甲府が相手。

　今日はノリオのゴールが決まり、さらにフクニシのこぼれ球をルーカスが押しこんで追加点。
レフリー家本が試合を壊しかけたけどなんとか勝利で終わってよかった。（ある意味、家本が甲府選手をイラつかせたおかげで最後に彼らの集中力が切れてくれて助かった）

　それにしても、甲府とか千葉とか大分とか“いいサッカー”を目指しているチームの成績がふるわないのが寂しいねぇ……。という、東京もヒトの心配してる場合じゃないんだけどっ。

（写真は試合終了後に言葉を交わす甲府の増嶋と、ヒラヤマなど東京の選手達。まっすう、来年は戻ってきてねー。でもホントはモニのいない今年必要だったのに……）

　大洗濯大会～！！　といっても、怪鳥のものばっかり。
夏の旅行は女性だと薄着だし、下着は手洗いor処分という方法があるのだ(^^;
だから、意外に私の衣類はかさばらない。

ってことで旅行荷物の中味、怪鳥は衣類がたっぷりで、私は日焼け止め剤数種類・日焼けによる皮膚炎薬・虫除け・虫さされ薬などの液体がたっぷり。

　午後からTAMA市民塾の『万葉の夜明け』を受講。
なんか疲れがたまってるのか、あまり集中できなかった。

　なんか、朝から活動したらダウンした……(++!)
昨日から頭痛がすると思ったら、理由がわかった。

　怪鳥さんは天文台のゼミに行くためにお昼から行動。私はなんだか（当然！？）疲労感いっぱいでスーツケースの荷物を崩すのに精一杯……。
　とりあえず、日常生活に必要な物を取り出した。

　スペイン滞在中から喉が痛かったので、帰国後さっそく近所のかかりつけ医で診てもらう。こういうとき「あー、海外暮らしは不安だわ～（自分の不調を伝える語学力がない）」と思ってしまう(^^;
　ってことで、処方してもらった薬を安心して飲む。

　７時過ぎに起きて、８時に朝食。このペンションでは朝食券を持って近所のレストランに行き、クロワッサンとカフェオレをもらうことになっている。
　スペインの朝食はこの程度に軽くて、メインは昼食なんだって。そう、昼の１時～３時くらいまでゆっくりたっぷり食事をして、そのまま２時～４時がシエスタ（昼寝）になるわけだ。この実感はおいおい感じていくのだが、今日は二人でバルセロナ郊外まで出かけるのでマイペースで行動します。 　身支度を整えると山歩きのできる格好で９時ころ出発！　地下鉄からカタルーニャ鉄道に乗り継いで、１時間ほどのところにあるモンセラット山へ向かいます。
　でも、せっかくだから、途中駅で降りてコロニア・グエル村に寄ることにしました。

　ここはグエル氏によるモデルニスモ建築のコロニーで、村全体が芸術的な落ち着いた雰囲気。その中心的存在であるコロニア・グエル教会はガウディの初期作品で、彼の実験的要素がいろいろ組み込まれていました。
　我々はこのあと多くのガウディ作品を見学し、どれも独創的で素晴らしかったけど、リトルが一番好きになったのがこのコロニア・グエル教会でした。ちなみにサグラダ・ファミリアについては、“好き”というレベルじゃなくて“崇美”の対象って感じ:o 　１時間ほど村を散策してから、電車とロープウェイでモンセラット山へ到着。本当は午後１時から修道院で行われる聖歌隊を聞きたかったけど、ロープウェイに時間がかかり間に合わなくて、ちょっと残念。
　修道院はミサ直後のせいか混んでいたので見学を後にして、ケーブルカーでさらに山頂へ行くことにしました。そこは１時間～２時間ほどのハイキングコースになっていたけど、とりあえず私たちは行けるところまで二人でゆっくり歩く。周りの奇岩や眼下に広がる町の様子などおもしろかった。
　下りのケーブルカーを待っていたら、スーツ姿の日本人がいたので話しかけてみた。出張でロンドンからスペインに来たそうで、現地の人から「モンセラット山を見学したかい？」と言われたんだって。
　その後、修道院をゆっくり見学し「ラ・モレネータ」と呼ばれる黒いマリア像を拝観する。カタルーニャ地方で信仰されているマリア像なんだけど、まるで観音様みたいな顔だった。

　４時すぎに登山鉄道でモンセラット山を下る。
１時間ほどでバルセロナまで戻り、６時過ぎにホテルへ帰る。

　一息ついてから、予約したフラメンコショーを見に行く。
８時からまずディナー。今回の旅でもっともお金をかけた本格的スペイン料理（になりそう）だから、二人でたっぷりと楽しむ。どれも美味しくて、お腹いっぱいになった。ビュッフェスタイルのディナーで、これほど味も量も満足したものはなかなかないね！　
　そして10時から、いよいよフラメンコのショーがスタート。ディナーとセットのお客は優先席に案内され、いわゆるステージにかぶりつき(^^;状態で見物した。
　フラメンコというと女性ダンサーのイメージが強いけど、男性ダンサーの迫力や、ギター・手拍子・コーラスといった音楽の素晴らしさに圧倒された！

　11時半ころショーが終わり、タクシーでホテルへもどる。
こうして長い長いスペイン初日が終わりました。

●本日の様子　リトルと怪鳥のバルセロナ旅行記　２日目

　７時半に調布を出るリムジンバスで成田空港へ。初めてのインターネットチェックインでちょっと不安だったけどスムーズに進んで、予定どおり11:30のＫＬＭオランダ航空で出発。
　機内食は美味しく、窓の外にはタイガの雪が溶けた三日月湖があちこちにある。おやつは噂どおりカップヌードルorアイスクリーム;-)　

　11時間のフライト後、眼下に白い現代的風車が並んでいるのが見えてたらアムステルダムに到着。予定より１時間速く着いたので、トランジットに２時間の余裕ができた。スキポール空港はなんと博物館やカジノ！:oがあり、それらを見物。
ここはヨーロッパ最大級のハブ空港でありながらとても分かりやすくて作られていて、国際便からＥＵ内便への乗り換え移動も楽だった。

　17:20オランダ発→19:30バルセロナ着。とうとうバルセロナに到着だ！　でも、感動してる（ボーとしてる）とスリなど危険なので、緊張感を持ったままテキパキと荷物を取って、タクシーをつかまえて、ホテルの番地を見せてＧＯ。
　タクシー自体は危険が少ないと聞いていたので、車内ではリラックスして車窓をキョロキョロ。30分ほどでホテルに到着し、チェックイン。 　今回は怪鳥が学会出席中にリトル一人で観光するため、スペイン語（バルセロナではいわゆる「スペイン語」と言われるカスティーリャ語と、この地方で日常的に使われる「カタルーニャ語」がある）がまったくわからないリトルは非常に不安のため、日本人オーナーのペンション「Hill」に泊まることにしたのだ。

　ペンションと言っても日本のような一軒家ではなく、アパート３階の数部屋を改装して貸してくれるといった感じ。なかなかクラシカルな（古い(^^;）ビルで、手動でドアを開け閉めするエレベーターも超レトロ！　入口ロビーの電灯もステンドグラスが美しい。

　西向きの部屋からは金星が高く見え、中庭をへだてた向こうのマンションの窓越しに、スペイン家庭の声が響いていた。
　今夜は疲れたのでレストランを探さず、近所のスーパーでパンやジュースを買って夕飯をすませる。
明日の準備などしてから、夜12時ごろおやすみなさい(--)

●本日の様子　リトルと怪鳥のバルセロナ旅行記　１日目

　インターネットで航空券のチェックイン。便利だねー。大丈夫かなー(^^;
ＫＬＭさん、今度はしっかり安定飛行してね。

母が踊りの発表会だったので、会場まで送ってあげた。
ついでに、怪鳥も国立天文台まで送る。

母の代わり（頼まれた）の家事をしたり、皮膚科の薬を処方してもらったり。
ほかにも、いろいろばたばたと慌ただしかった。

さ、いよいよ明日、バルセロナへ向けて出発です！

　市民塾の『万葉の夜明け』に参加。仁徳天皇の后である磐之姫の歌を習う。

　銀行・郵便局などで所用をこなす。ついでにユーロの小額紙幣を頼もうかと思ったら、めちゃめちゃ高かった。なんと史上最高値更新してた！(++!)　おいおい。

　旅行に必要な物や、母に頼まれた生活品など、ドラッグストアをはしごして買い込む。

　サッカー・キリンカップは思った通りの前半と、願ったとおりの後半の試合でおもしろかった。
　はにゅう、スゲー！　今ちゃんとの左コンビもカッチョイイ！！

　とりあえず必要そうな物をスーツケースに荷物を放り込んでみた。
足りない物がいろいろあるぞ。明日買い出しにいこう！。

　怪鳥さんはゼミで発表リハーサル。まあまあ、だいたいＯＫみたい。
本番、がんばってね！

　怪鳥さんはひたすら、学会発表用のビデオ制作＆論文練習。
　リトルはひたすら、バルセロナでの行動予定表制作。

すっかり、ツアープロデューサーになって時刻や内容を調べまとめました。すべて予定どおりに完璧！とはいかないでしょうが、とにかくトラブルなく安全に滞在できれば良しとしましょう。

さ、忙しい来週が始まりますよー。

金星と水星の観測報告した:)
曇って見えないことも、また観測。

　友人の遺品整理の続きで、午後からみんなで望遠鏡の整理をした。
彼がたくさんの望遠鏡を持っていることは分かっていたが、すべを庭に出して「三脚・赤道儀・鏡筒」と組み上げると10セットくらいになった:o　庭はまるで望遠鏡の展示会場のようになり圧巻だった。

　夕方には金星や水星や土星が見えて、ご遺族も一緒にみんなで彼の望遠鏡で星を見た。
天気が良かったので、金星はもちろん水星まで双眼鏡でもよく見えた。
ご遺族は土星の環に感動してくれた。

　観測などしたので、すべてを片付け終わったときには９時過ぎになった。友人達と遅い夕飯を食べながら、望遠鏡の引取先などを検討。
　彼の天文への愛情を継いでくれる所にそれぞれ引き取られていって、第二の人生を歩み始めてくれるようになるといいね。

　皮膚科に行って、紫外線荒れ防止の薬を処方してもらう。
バルセロナに行くことを話したら、先生も数年前の６月にスペインに行ったことがあってとても暑かったと言う。そんな先生に教わったスペイン語は「Cervez por favor（セルベサ　ポル　ファボル）」ビールをください:P