5月14日(木)

 買い物に出かけた母が、私に鉢植えを買ってきてくれました。クロトンという観葉植物ですが、水やりが楽ちんでさっそく窓辺に飾りました。夕暮れの空が薄雲のせいでうすい緑色からピンク色に染まってちょっと不気味でした。相変わらず原稿書きに追われています。うむ、がんばらなくちゃ。

 5月13日(水)

 原稿がたまって、いっぱいやらなくちゃいけないことはあるのに、暑くてちっともはかどりません。今年一番の気温で最高29度でした。佐野SAでイグアナを捕まえたとニュースになっていました。諏訪の実家でも飼っていますが、とてもおとなしい草食動物であんなに大騒ぎすることじゃないのに、と思います。ミドリちゃんも1mくらいありますよ。

 5月12日(火)

 早朝、府中に帰ってきました。本当はSOHO彗星の観測もしたかったのですが、天気が悪く諏訪では見ませんでした。午後からさっそく取材に出かけました。でも同じ町内だったので、徒歩で行けて楽でした。親戚が送ってくれたグリンピースを怪鳥さんとむいて、豆ご飯を作りました。とってもおいしかったです。

 5月11日(月)

 とうとう御柱祭フィナーレの日が来ました。上諏訪の氏子は一番太くて大きい「秋宮一の柱」を建てました。4月に山からおりたモミの木は、こうして神になるのです。今回の御柱祭は長野五輪で紹介され、また全国版のTV番組でも紹介され観光客が多かったです。諏訪の氏子の「伝統」が、単なる「観光の材料」になるのは今後さけたいと願います。

 5月10日(日)

 今日は御柱祭の曳行よりも、まわりの長持ちや笠踊りなど、出し物を見て回りました。山出し祭に比べて里曳き祭は、社の周り一帯に多くの出し物が練り歩きとても華やかになります。これも御柱祭の楽しみの一つなのです。日曜日とあって観光客を含めたくさんの人出となり、どの道も屋台をすり抜けて歩かなければいけないほどでした。

 5月 9日(土)

 御柱祭もいよいよ下社里曳き(しもしゃさとびき)を残すだけとなりました。午後から怪鳥さんと出かけ、「秋宮二の柱」を一緒に曳きました。春宮境内の木落としなど見所もありますが、やっぱり御柱祭は参加して曳くのが一番おもしろいです。小綱を付けて、木遣りやラッパにあわせて黙々と曳くうちに、どんどん氏子同士の一体感が湧くのです。

 5月 8日(金)

 明日からまた諏訪に移動して御柱祭に参加するめた、月曜日まで留守にします。そこで明後日の「母の日」のプレゼントを買いに怪鳥さんと出かけました。毎年、母の日や父の日のプレゼントには迷ってしまいます。今年も4月からずっと悩んでいて、結局今日店で見たコードレスのアイロンに決めました。喜んでくれてよかったです。

 5月 7日(木)

 『スカイウオッチャー』の取材で、川村カメラマンさんと千葉市美術館市民ギャラリーへ行きました。4月28日~5月10日まで開催している「天球図の美」を見たのです。パルディーの天球図など美術作品としても本当に美しいですね。9日(土)には原恵先生などの「記念シンポジウム」も開かれます。編集部で打ち合わせをして帰宅しました。 取材こぼれ話更新。

 5月 6日(水)

 洗濯をしたり、原稿をいろいろ片付けたりしました。新しい彗星の情報が入ってきました。連休前に「また大きな彗星が見たい」と某所に書き込んだところだったのでうれしいのですが、観測はどうやら難しそうです。ふむ、なんとか見てみたいな! 夜、怪鳥さんとH-IIロケットを見ようとしたけど曇ってしまいました。

 5月 5日(祝)

 上社本宮の建御柱を怪鳥さんと見ました。FASの寺久保さんと門田さんが、河口湖の観測旅行から諏訪入りし、寺久保さんの親戚も曳いた「本宮3の御柱」をいっしょに見ました。八ケ岳から延々と曳いた御柱がこうして建つと、あらためて感動します。さて、来週はいよいよ私たちの下社の建御柱です!

 5月 4日(休)

 府中から怪鳥さんの両親もやってきて、みんなで前宮の建御柱(たておんばしら)を見に行きました。高校時代の友人宅が前宮のすぐ近くにあり、彼女の家に家族みんなであがりこんで眺めました。御柱がまっすぐに立ち紙吹雪が舞うと、一斉に歓声が上がります。新聞部の仲間にも会えて楽しかったです。

 5月 3日(祝)

 諏訪の実家は、妹や姉夫婦&子供たち4人が集まりとても賑やかです。昨晩からの雨も午後には上がり、怪鳥さんと御柱祭上社里曳きを見に行きました。1カ月間、茅野の御柱祭屋敷に安置されていた御柱がふたたび動きだし、気分もワクワクと盛り上がります。ラッパの音と木遣りが、また諏訪の地に響きます!

 5月 2日(土)

 星空観測会でしたがあいにくの曇り空で、まだらの部分からときどきミザールや月を観測しました。その後原稿を提出してから諏訪へ移動しましたが、中央道で迷惑バイク隊がいて非常に混雑していました。渋滞をさけるために談合坂で、「X-JAPON」hide自殺ニュースなど見て時間調節しました。解散のとき原稿を書いたのでちょっと感慨深いです。

 5月 1日(金)

 怪鳥さんと浅間山へ出かけたら、カントウタンポポの群生地がありました。また、毎年GW過ぎに咲くムサシノキスゲがもう咲き出していました。今年はどんな花も、咲く時期が早いですね。今週末から御柱祭里曳きで諏訪に行くので、その分も仕事を頑張りました。速報ページもだいぶ形になってきました。

 4月30日(木)

 夜、義妹夫婦が来て、先日出かけたモルジブの土産話やビデオを見せてくれました。昨年の環境会議で話題になったように、モルジブは最高で標高1.8mしかありません。美しい珊瑚礁のこの島が埋没することがないように温暖化から守りたいですね。深夜から今朝までのドライブで疲れたのか、夜は早く寝てしまいました。

 4月29日(祝)

 門田さんが来たので、怪鳥さんと私の3人で日本タンポポ探しに出かけました。最近「流れ星の窓」で話題のカントウタンポポとカンサイタンポポの見分け方を覚えたので、実際に観察にいき、多くの日本タンポポをみつけました。夜は、会報の発行をして、手伝いに来てくれた小林さんも一緒に、そのままアクアラインへドライブに行きました。

 4月28日(火)

 配達2日目。暖かくて、日がさすと暑いくらいでした。途中で国領神社に寄り「千年の藤」をみました。道路ではツバメが飛び交い、高い桐の木には紫の花が咲き、もう5月のよそおいです。郵便局で「日本におけるフランス年記念」切手を買いました。有名なドラクロワの絵画が使われていてとても美しいです。この絵は日本で公開されるそうです。

 4月27日(月)

 『くろすとーく』5月号を配達しました。ときおり小雨が降っていましたが、なんとか本をぬらさずに配ることができて良かったです。調布から稲城へ行くとき、新しい多摩川原橋を渡りました。また、京王多摩川駅から鶴川街道へぬける道も開通しました。こうして、調布の道を着々と覚えていく私は、府中の新しい道をまだ通っていません。

 4月26日(日)

 最近、わがやで(流れ星の窓でも)話題の「カントウタンポポとカンサイタンポポの見分け方」がわかったので、近所の公園へ見に行こうと話していたのですが、雨が降り続き行かれませんでした。今週取り組んでいた原稿がほぼ完成し、推敲を始めました。今週末からまた「御柱祭の里曳き」があるので、スケジュールを調節しなくちゃ。

 4月25日(土)

 五島プラネタリウムへ怪鳥さんと出かけました。4月は「星と音楽の夕べ」で、さだまさしの曲をやっていたのです。いつもの国司解説員さんが、やさしいトークで夜空めぐりをしてくれて、とても楽しかったです。『流星雨』という曲で、今秋のしし座流星群の話になり、本当に雨のように降る流星を見たくなりました。夜はモンペトクワでお食事。

 4月24日(金)

 久しぶりの雨で、ケヤキ並木の緑がいきいきとしてきれいです。今日から新しいTAMA市民塾の講座が始まりました。『生活の「楽」習』という“暮らしのサイエンス”です。そのあと、美容室に行き髪を切りました。連日の暑さでうっとしくなって、20㎝くらいスッパリ切ってすっきりしまいた。夕方、薄日がさしてが見えて、とてもきれいでした。

 4月23日(木)

 早朝、金星と木星の接近をみました。二十七夜の細い月と一緒に、二つの明るい星がよりそって本当にきれいでした。薄明まで何度も物干しに出て、怪鳥さんとみとれました。予報の雨があまり降らず結局4日間連続の夏日となり、東京の4月としては記録的だそうです。夜、ゴーシュの会で「やまなし」を学びました。…クランポンは笑ったよ

 4月22日(水)

 今日も暑い日が続いています。本当にこんな時は、どんどん洗濯をしてしまいますね。物干しにたなびく洗濯物がきもちいいです。あんまり気持ちいいから、3時のおやつに和菓子を買いに二人で出かけました。柏餅や桜餅を買って満足満足。お茶を飲みながら食べる和菓子はおいしいです。仕事がパタパタ入りますが順調です。

 4月21日(火)

 今日も夏日で、東北や北海道でも30度をこしたそうです。天気図も高気圧がはりだして、本当に真夏のようですね。午後から編集会議に行きました。調布画廊では「向井隆豊展」を開催しており華やかです。八重桜が満開で、帰宅途中自転車で走ると、夜道にピンクの花びらが舞いあがります。

 4月20日(月)

 昨日に続き、今日も暑い一日でした。東京は27度の夏日になり、前橋や敦賀などでは30度以上の真夏日になったそうです。布団を干して、冬用寝具を片付けて、どんどん春のライフスタイルになっていきます。ほてりのさめたおだやかな夕方は、あちこちから春の匂いがしました。庭ではアヤメ(アイリス)の青がすっくと立ってきれいです。

 4月19日(日)

 昨日までの雨&曇りから、いきなり初夏のような暖かな1日です。ケヤキ並木の新緑もまぶしく、汗ばむような陽気でした。そういえば、もう皐月賞。サニーブラインアンの勇姿から1年たったんですねぇ…。あの時の興奮が懐かしいです。午後は、FAS定例会でした。家族会員の子供(2歳、1歳)たちも来て賑やかでした。

 4月18日(土)

 久しぶりにのんびりした週末です。先週、先々週と御柱祭で慌ただしかったし、その前も藤橋オフやスキーなどに出かけていたので、なんと約1カ月ぶりに家にいる土曜日・日曜日です。こんな土曜日にはいつも家で聞いていたラジオ番組があったのですが、それも3月で終わってしまい、なんだかものたりない気分です。翌朝まで原稿を頑張りました。

 4月17日(金)

 怪鳥さんが腹痛の通院に出かけている間に、洗濯や掃除をしました。でも、雨が降り続き、洗濯物も乾かないしすっきりしません。玄関に飾ったニオイマツリカ(西洋ジャスミン)が満開で、とっても甘い香りを漂わせています。実家の諏訪から持っていたこの鉢も、義母が手入れをしてくれるので、毎年きれいに咲いてうれしいです。

 4月16日(木)

 怪鳥さんの朝の病院通いがなくなり、ちょっと楽になって仕事にさく時間が自由になりました。午後から府中駅前の事務所でインタビューをし、夕方は表参道で打ち合わせ。ちょっとロス時間ができてしまったので、星新一の文庫本を買って読みほしました。夜は、怪鳥さんのお誕生日ケーキを家族で食べました。

 4月15日(水)

 怪鳥さんはとても良くなり、点滴をしなくても大丈夫になりました。まだ安静にしなくちゃいけないけれど、退院したような気分です。私も仕事が順調になりホッとしました(並の忙しさね)。今日からは怪鳥さんも二階で寝るようになり(それまでは動きやすいように一階)、普通の生活が戻ってきたようです。

 4月14日(火)

 朝から病院へ。その後、新しい仕事の打ち合わせに行きましたが、近所のオフィスなので楽でした。午後から部屋の片づけなどを始めました。空は相変わらず雨続きで、まさに菜種梅雨。たまっていた原稿をやりますが、疲れが残っているのかなかなかはかどりません。夜、義妹夫婦が来たので、御柱祭のビデオを見せてあげました。

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