SOHO画像を見ると今朝ほどから淡くなってきて、核の残骸も拡散してきたみたい。右下の恒星がアンタレスだから、それと比較すると1等ないくらいで、アストロテラスの20㎝望遠鏡では確認できなかった。でも「ここにあるはず」の場所を自分の目で確認することは有意義な経験でした。
天文同好会の仲間と一緒になり、11月のプラネタリウム番組『大注目!アイソン彗星がやってくる』を見て、最終回の特別投影『太陽系を旅するアイソン彗星』も見る。久しぶりに怪鳥さん以外の生解説を聞いて新鮮だった。
12月に期待していた彗星の姿を映してもらい、次に現状で観測できるだろう姿を映し出した。それぞれ面白かったけど、やっぱり「期待した姿」である“地平線に昇る長い尾”の様子を見るとドキドキする。
この科学館は基本的にオール生解説だから、今回のような刻々と変化する状況にも臨機応変で説明してくれるから大丈夫だけど、契約会社が納品したアイソン彗星番組を投影している館は対応に苦労してるだろうなぁ。
さて次に、誰もが肉眼で見えるような彗星が来るのはいつかな。