7月11日(火)

 怪鳥さんにくっついて一日中、学会場で過ごしました。
 ディープインパクト(馬ではない・笑)のセッションにもぐりこんでひたすら論文発表を聞きましたが、英語の天文内容なんか私に理解できるはずもなく、同じ教室に座っているというだけ。
 それでも、国際学会の雰囲気を感じたり、怪鳥さんと流星計算をしているボーヴァヨンさん(? フランス人の名前は難しい)とご挨拶したり、なかなか興味深かったです。

 夜は、怪鳥さんのゼミメンバーとチャイナタウンでお食事。今夜はちょっと高めのレストランだったけど、チリクラブなど美味しかった。
 食後は屋台街でお土産を物色。昨日見たDFS価格に比べると、当然のことながらなんとまぁ安いこと! 思わすいろいろ買ってしまった。

 タクシーでホテルへ戻る。シンガポールのタクシーはと~ても安くて助かるんだけど、深夜のチャイナタウンはまったく空車がつかまらない。一苦労しながらやっとGet。
 ふー、今日も長い一日だった。

7月10日(月)

 未明にW杯決勝をTVで見る。寝ていた怪鳥さんも起きて試合を見ていたが、キックオフ間もなくアンリが倒れるは、PK(ジダンのラストゴールになった)があるはと、レフリングがピリッとしなかった。後半になって少し落ち着いたけどこんな大事な試合、主審はちゃんとゲームをコントロールして欲しい。
 挙げ句の果てに、延長後半で、ジダンが頭突きという大胆な反則で一発退場。何があったんだろう!? 彼がこんな大事な試合であれほどのことをするんだから、よっぽどのことがあったんだろう。
 1-1のまま延長でも決まらずPKになり、イタリアが優勝!
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 再び寝たあと、怪鳥さんは今日からAOGS(アジアオセアニア地球物理学会)に出席。自分の発表も、がんばれー!

 私は、パッケージツアーの市内観光に出かける。怪鳥さんの分は、FAS友人に来てもらって一緒に付き合ってもらいました。ありがとうm(__)m
(ちなみに、最終日に怪鳥さんとゼミ仲間が観光するというので、その下見も兼ねて実地調査のつもりだった。でも最終日は天候が悪く時間も少なくなってしまったので、この下見を役に立てることは出来なかったのだが……)

 マーライオンは「世界三大がっかり」だと聞いていたけど、4年前に見やすい場所に移動され噴水のポンプもちゃんと修理され、しっかり水を吐き出していてけっこう満足した。実は1ヶ月前から今日までがマーライオンの清掃作業期間でシャワーカーテンに覆われていると聞いていたので、ちゃんと見られて良かった。
 続いて、チャイナタウンの寺院やアラブ人街のモスクを見学。シンガポールは、中華系人・マレー人・インド人・その他のアジア人の文化や宗教がミックスされた国で、その“混沌とした近代都市”がシンガポールの姿なのだと実感した。(さらにその影には、日本軍が「昭南島」として占領した時代があり、当時の住人の慰霊塔もある)

 昼食は飲茶の食べ放題で美味しかった(*^^*)  「お腹がふくれた後はジャラン、ジャラン(インドネシア語で散歩のこと)しましょ」ということでラン園に行く。各国の首相や皇室関係者の名前の付いたラン、そしてシンガポールの国花のランなど美しく咲いていてけっこうおもしろかった。(写真はラン園で見つけた花「リトル・スター」。5枚の花びらとがく片が細くて、五芒星のようにみえるところが“星”ってことかな)

 最後はDFSでショッピング。とりあえず今日は怪鳥さんもいないので、どんな物があるか見ながら、お土産用お菓子の評判などを友人から教わった。

 観光ツアーは4時ころ終わり「部屋で怪鳥の帰りを待とう!」と思ったら、すぐに怪鳥さんが帰ってきた。無事発表も成功したようで、心配した質疑応答も会場のメンバー等がディスカッションする形で済んで安心したみたい。良かったね。

 いったん友人と別れて、部屋で仮眠などの休憩した後、夜は学会のレセプションに参加。友人も再びやってきて会場で集合。私はいろいろな人を紹介してもらい会話し、友人は大学時代の天文部員と偶然にも再会し非常に驚嘆していた!
 レセプションの後も怪鳥さんのゼミメンバーで二次会に行き、ビルの谷間にある野外フードコートで乾杯! ゼミ教授はとーても気持ちよさそうに酔って盛り上がり、ムシムシとした暑さすら「いかにもシンガポール」と感じて許せるくらい気分がよかった。

7月9日(日)

 朝7時に府中からタクシーで調布駅へ。7:30発のリムジンバスで成田へ向かうと、道がとても空いていて予定より30分ほど早く到着した。
 今回はシンガポールで二人別行動になることが多いので、お互いに海外で使える携帯電話を用意した。怪鳥さんは空港受け取りだったのでまずその手続きをして、それからチェックイン。なんとなく空いている列に入ったら「ラッフルズクラス」と書いてあった。なんだろう~?と思いつつ手続きを済ませたら、そこはビジネスクラス受付けだった(^^; どうりで他の列が長蛇だと思った。
 両替などをすませたときに、今回怪鳥さんといっしょに学会参加する女性が到着したので、彼女に付き合いつつ搭乗までの時間を過ごす。

 今回利用する飛行機は往復ともシンガポール航空の直行便。うわさ通り、キャビンアテンダントの制服は「サロンケバヤ」という民族衣装でとてもチャーミングだった(たぶん男性から見たら色っぽいと思うんだろうなぁ(^^;)。ちゃんと靴も同柄でオシャレです。

 予定より少し遅れて昼12時ころフライト! 満席のため通路側の席しか取れず、ふつうに窮屈だった(いままでのエコノミークラス席ではやっぱりフィンエアーが一番広かったな)。
 約7時間の飛行でシンガポールに到着。チャンギ空港はこじんまりと落ち着いていて、日本語案内がいっぱいあった。

 私と怪鳥さんは個人ツアーだったので友人とは別行動。お迎えの車に乗り現地ガイドさんからいろいろな案内を聞きながら、20分ほどでホテルに到着。
 学会場である国際会議場のすぐ近くの日系ホテルだったので、日本人(たぶん学会出席者も)多かった。

 お部屋に着くとさっそく、シンガポールに単身赴任中の友人に電話連絡。彼はFAS府中天文同好会のメンバーで山梨に住んでいたからしばらく会っていなかったけど、まさかこんな所で会うことになるとは!

 彼の車でチャイナタウンへ行き一緒に夕飯を食べる。いろんな餃子を食べて、どれも美味しくて満足、満足:)  明日からもお世話になりますm(__)m

※写真はホテルの部屋から見たシンガポールの風景。写真をクリックすると(非常に(^^;)拡大されるので、よ~く探すとどこかにマーライオン(の頭)がみつかります;-)

7月8日(土)

 やっと荷造りが終わった。オーロラ見るわけじゃないから防寒着も天体撮影機材もいらないし、カーリングやるわけじゃないからブラしもシューズもいらないし、足りない物があったらエジプトよりも買い物は楽だよね……と思いつつ、怪鳥は出張のようにパソコンや論文発表の道具など準備が大変そうでした。

 さて、そろそろW杯の三位決定戦が始まりますが、ドイツvsポルトガルはどうなるでしょうかね?
 なにはともあれ、上川レフリーが無難に笛を吹いてくれることを祈るのみです。くれぐれもJリーグのときのように、選手を混乱させたり試合をこわしたりしないように。

7月7日(金)

 今日は七夕。でもやっぱり新暦は、晴れませんねー。月影だけはかすかに見えたんだけどね。
 織り姫(ベタ)と彦星(アルタイル)は、旧暦の七夕で眺めましょうか。

 宇宙(そら)じゃ、スペースシャトルと国際宇宙ステーションがドッキングしてます。 

 そうそう、怪鳥さんも手がけた国立天文台のスター・ウィーク・リンクバナーキャンペーンが始まった。個人でもリンクバナー協賛できるので、星空に親しみたい人はどうぞよろしくお願いいたします:D

7月6日(木)

 W杯、決勝へ進むもう1チームはフランスになった。残念ながら“私の”ポルトガルは優勝の可能性はなくなった。(というわけで、あとは怪鳥vsなかむらくん)
 ゲーム自体はあまり面白い内容ではなかった。ジダンのPKだけだもんね。唯一、試合終了後にジダンとフィーゴがユニフォーム交換をしていた姿が印象的だった。
 それまでジダンは誰ともユニフォーム交換してなかった(ようにTV画面から見えた)ので「あー、決勝までのマイメモリー・ユニ・コレクションを増やしたいんだな」とか思ったけど、さすがにフィーゴとの試合は内容以上の“想い”があったのだろう。
 フランスサポーターに挨拶するジダンは、しっかりフィーゴのエンジのユニフォームを着ていた。

 海外旅行で使うスーツケースを今までは知人や家族などに借りてたが、今回は適当なサイズがないのでいよいよ買うことにした(すでに何度も海外に行ってるんだけら買っていても良かったんだけど、たまたまなんとかなってたのだ)。
 春ころから目星をつけた店があり「いよいよ買うかー」と出かけたら、すっかり品数が減ってて希望のサイズ・内容・価格がなかった。次の店へと点々としたがイマイチ。
 というわけで、あと3日程なのに、こんなのんきでいいのか?(っていうか、仕事など忙しくてスケジュールがタイトなのよ)

7月5日(水)

 未明のTV、W杯サッカーが延長するは、アメリカじゃスペースシャトル「ディスカバリー」打ち上げるは、北朝鮮じゃ日本海にミサイル発射するは、大騒ぎ:o

 そんななか、イタリアはドイツ相手に延長戦終了間際にゴールを決めて得点! ついでにデルピエロが得意の左45度のシュートも入れて2-0で勝利。イタリアは、いよいよ決勝進出ですよっ。
 一方、ドイツは119分間守り抜いたのにね……。バラック、お疲れさまでした。

 夕方のニュースを見たら、さらにミサイルが発射されて(そのニュースのうちにも発射があり)7発も日本海に着弾だとか。はー、困ったもんです。

 NHKで来年4月から放送される「朝の連続テレビ小説」が『どんど晴れ』になったという。あれ、このタイトルは!と思ったら、やっぱり岩手が舞台だった。
 なつかしいなー、ゴーシュの会メンバーでイーハトーブ旅行をしたとき、「とおの昔話村」で聞いた白幡ミヨシさんの語り当時も高齢でしたが、きっと今も語り継いでいることでしょう。

7月4日(火)

 今月の「TEPCOひかり人気のお取り寄せ品プレゼント」が届いた。今回は「有村屋さつまあげ」だった。ちくわやさつま揚げ大好きな私としては嬉しい~。おいしっ;-)

 怪鳥さんはかなり疲れて天文台から帰ってきてすぐ寝てしまうと、未明にW杯だけTVで見て、再び就寝。学会も近いしね、お仕事ご苦労様。

 私も、来週の不在する分も原稿書きまくり。
イラストレーターさん、頑張るから見捨てずに宜しくねーm(__)m

7月3日(月)

 午後2時頃、いきなり近所に雷が落ちた。まもなく激しい雨が降り、うるさいくらいだった。しばらくして陽が差したけど、虹ができるにはまだ太陽が高すぎて家の窓から見えなかった。
 怪鳥さんも天文台でちょうど離れから移動するところで大変だったみたい。

 私は雨が上がってから、先週行かなかった銀行や郵便局などに出かけ用事を済ませる。さらに、府中市の文化センターで登録手続きをする。いままでFAS府中天文同好会で使っていた文化センターの会議室予約方法が変わったのだ。これでインターネットでも予約が出来るようになった。っていうか、今までのキャプテンシステム?が古かったもんね。

 ヒデが現役引退を表明。「うーん、とうとうかぁ……」と思いつつ、やっぱりブラジル戦終了後にピッチで天を仰いで動けなくなっていた姿が浮かぶ。
 それにしても『サッカー選手の引退』がTVの臨時ニュースとして画面に流れる時代になったんだなぁ。ちょっとだけ残念なのは、オシムの下でプレーするヒデが見られなかったこと。

7月2日(日)

 旅行代理店からやっと「シンガポールツアーの日程表がそろった」と連絡があったので二人で出かける。行きのフライトに2つの可能性があり時間割が不明だったが、これでやっと詳細が決まった。
 「さあ、準備をしなければ!」と思うのだが、仕事など忙しくてまったく手がついていない。これで行けるのか!?

 ついでに旅行で必要な物などを買うために、先月リニューアルオープンしたドン・キホーテ府中店に行く。1ヶ月たちそろそろ混雑が減っただろうと思ったけど、週末だしそこそこ混んでた。結局、欲しかった物は見つからず、ドリンク類を買っただけで帰宅。
 怪鳥は「自分が使いやすい物」を探すので、流行に関係ないぶんハズレの時期だとまったく希望商品に巡り会えない。いまどき、デジタル時計で薄くて小さくてバックライト点灯する商品てないよね。

 夜のニュースで「ドン・キホーテ横浜西口店でシンドラー社製のエレベーターが事故」と言っててビックリ。最近はどこのエレベーターに乗っても、かならず製造メーカーをチェックしてしまう。
 もともと、府中では地元の東芝製が多くて(なんたって近所にエレベーター実験棟がそびえ立ってるくらいだから)、「お!ここも」なんて言いながら確認してたけど、いまでは安全性を求めてチェック!

7月1日(土)

 草カーリング集団CASの今シーズン納会で、メンバー(+ゲスト)が集まってお食事(飲み)会。シーズンオフにメンバーが集まるのはこのときだけなので、けっこう気楽にワイワイとカーリングに関係のあることないことおしゃべりして盛り上がります。
 私は知らなかったけどこんなカーリング本が発売になってて、メンバーも他チームで取材を受けてたという。あら、さっそく買わなくちゃ。 

 けっこう気持ちよかったので、ついぶんちゃんの誘いに乗って二次会まで延長。しかもそれは、ぶんちゃんのマンション。ということで、なかむらくんも一緒に4人でW杯を見ながら朝まで過ごしました。

 そのW杯の準々決勝、イングランドのルーニーが“やっちゃった”よ。8年前のベッカムのように「一人の愚か者」って言われちゃうのかな。まだ若いからね、それこそ4年前のベッカムのように次のW杯でがんばってね。結局、スコアレスドローで延長突入し、PKでポルトガルの勝利。
 ブラジルは、大方の予想を裏切りフランスに敗退。まさかここでブラジルが消えるとは誰も思わなかったでしょうね(フランス人とジダンファン以外)。フランスもドイツと同じで、試合をやるごとに強くなってくみたい。「ジダンに一試合でも多く!」ってことかしら。

 これで、準決勝は「ドイツvsイタリア」「ポルトガルvsフランス」になった。優勝予想、怪鳥はイタリア、なかむらくんはフランス、リトルもフランス!と思ったけどそれでは賭にならないのでポルトガル。
 もしもフィーゴ番長があのワールドカップをかかげることになったらディナーだからネ。

6月30日(金)

 月末だから銀行などへ行こうと思ったけど、ちょっと時間がギリギリになりそうだったので来週にした。
 ふだん三菱東京UFJ銀行を使っているが、同行であれば他支店でも振り込み料が無料になったのでネット振込がとても楽だ。合併したときは「名前がやたら長くなるし、“三菱”が好きじゃないからヤだな」と思ったけど、これが唯一の良いことだった。

 W杯の準々決勝が始まった。ずっと応援していたアルゼンチンは、ドイツに引き分けの末にPKで敗退。
 後半途中からアルゼンチンのムードが悪くなり「1得点リードしてるけど良くないね」と怪鳥さんと言っていたら、リケルやメクレスポが交代されゲームメイクできる人がいなくなた。「あー、これは逆転負けのパターン」と心配していたら、やっぱり追いつかれた。
 いっぱいサッカーの試合を見ていると、ときどき(監督采配によって負けそうな)流れの変化を感じるゲームがあるが、この試合はまさしくそれだった。怪鳥さんと「やっぱり……」という言葉しかでなかった。ベンチにはサビオラもアイマールもメッシもいるのにもったいない(TT)

 イタリアvs ウクライナは3-0だったけど、数字ほどイタリアが優っていたようにも感じなかったし、むしろウクライナの攻撃はかなり良かった。でも「それと結果は別」というもの、またサッカー。
 さよなら、シェフチェンコ。

6月29日(木)

 怪鳥さんはさすがに疲れがたまっていたみたいで、かなり寝ていた。私はその間に、家事や仕事などこなす。今日は調子良いぞ!;-)

 W杯はお休みで、日本のサッカーの話題はすっかりオシム監督について。ジーコが出国し、オシムが帰国した成田空港は大騒ぎだったようだ。そのニュースの中で黄色のユニフォーム姿で横断幕をかかげた多くのジェフのサポーターに感動した。
 私はオシムさんが素晴らしい監督だと思うから、彼に日本代表を率いてもらえたらどんなに面白いサッカーをやってくれるだろう!とワクワクする。それは何よりも「オシム・サッカー」を体現しているジェフ千葉のプレー(選手)が素晴らしいからだ。
 だから、ジェフのサポーターがどれほどオシム監督を信頼しチームに必要だと感じているかよくわかる。彼らがオシム監督にそれをしっかりアピールすることはとても大切なことで、監督もきっとそんなサポーターのメッセージを理解し嬉しく思うだろう。そのうえで、彼が日本代表監督になる結論を本人の口から語られたら、ジェフサポーターもオシムの挑戦を心から応援するんだと思う。
 それが正しい手順なのに、クラブの社長には興ざめ。(早々に了承した背景にはきっとクラブに有利なおいしいコトがいっぱいあったんだろうと推測されても仕方ない)

 『オシムの言葉』の著者である木村元彦氏のコラムを読むにつけ、サッカー協会と千葉のクラブの間を深読みしちゃうのが人情ってもんよね。

6月28日(水)

 怪鳥さんはイレギュラーで天文台出勤。おつかれさまです。
 私はやっと冬物(カーリング用服)などを所定の位置に戻すことができて、かなり部屋の整理ができた。

 W杯はお休み。その間に似顔絵注文をバンバン対応。
今月もオーダーが増えている。きっとイラストレーターさんの絵が好評なんだろう。こちらも助かりますm(__)m

6月27日(火)

 怪鳥さんは疲れがたまっていたみたいで、すっかり休息モード。
私も体の調子がすっかり狂ってしまって、ばったりと力つきていた。

 義両親は孫の七五三用写真の前撮りに付き合って写真館に行った。デジカメでバンバン撮った後、アルバムに採用するものを撰ぶのにかなり時間がかかって疲れたみたい。
 そんなわけで、夕飯はみんなで外食でした。

 スペインvsフランス、均衡してるなーと思っていたら、あれよあれよと言う間にフランスが3得点。
 ブラジル戦はガーナが捨て身で頑張ってたけど、しっかり3得点して準々決勝進出。

6月26日(月)

 怪鳥さんは諏訪で論文仕上げをして、お昼までに天文台へ直行。怪鳥さんの発表リハーサルは上手くいったみたいでよかった。
 私はサンダルのバックル修理依頼のために、そのまま吉祥寺まで足を延ばす。さすがビルケンシュトック、無償修理で丁寧な対応でした。
 ここ数日間の疲労がたまり、フラフラになりながら自宅まで戻る。あー、疲れた。


 イタリアの相手はヒディング監督率いるオーストラリア、因縁の試合である。一人減ったイタリアがやっとロスタイムにPKで得点。オーストラリアは最後まで、侮れないチームだったわ。次回W杯のアジア枠が減ったとき(減らなくても)、オーストラリアの存在は怖いわ~。
 次回といえば、川淵キャプテンの失言により次期代表監督はオシムが候補とのこと。彼の失言には笑っちゃうけど、オシムは大賛成! ぜひ代表監督になって、日本のサッカー選手をどんどん走らせて欲しい。
 あー、ジェフと東京の数々の名試合を思い出してもワクワクする。あんなふうに選手がとにかく走り続けたら、Jリーグはどのチームだってもっと面白くなる。でもまずは、今年の東京を走らせてほしいわ。

 スイスvsウクライナは、初のPK合戦でウクライナになった。試合中ずっと両キーパーが良かったのできっと止めると思ったら、本当にキーパーが冴えていた。それでも、ウクライナの選手のキックが上回った。
 スイスはなんと、このW杯に失点0で敗退することになった。

6月25日(日)

 夕べは夜半過ぎまでみんなで盛り上がったので、遅めに起きてのんびり朝食。仲間も同じホテルに泊まったので、11時チェックアウトで解散。それぞれ帰路につきました。
 私は、同乗メンバーにお願いして北前船回船問屋 森家を取材。遠出したときに古民家ネタを仕入れねば(^^; 岩瀬地区まで行くとき、今年4月に開業したばかりのライトレールと並行して走る形になりおもしろかった。森家は加賀大名が参勤交代で通った道に面していて、周辺には本陣など北前船回船問屋で栄えた町並みが残されていた。
 ついでに富山港展望台に登り、港や神通川や岩瀬の街を見下ろす。晴れていれば遠くに立山連峰が一望できるが、今日はかすんでいた。
 取材の後、市内の回転寿司屋で昼食。さすがに安くても美味しかった!

 さて、富山を堪能したのでいよいよ帰路へ。来るときは糸井川経由だったので、今度は岐阜経由で帰ることにした。国道41号線を南下すると、やがて神通川に沿って谷間を走る。この辺は合併されるまでいくつかの村や町があったみたいだけど、すべて「富山市」になっていてちょっとつまんない。かろうじて道の駅などで、昔の地名をしのぶくらいだ。
 JR高山本線と並行して谷を走り岐阜に入ったが、猪谷駅からは神岡鉄道に沿って走るようになった。あとで調べたら、この鉄道は今年いっぱいで廃線になってしまうそうだ。赤字の第3セクターだったけど神岡鉱業が硫酸輸送に使わなくなったことも大きいみたい。でも神岡鉱山前駅など変わった駅舎もあって、機会があったら乗ってみたかった。
 ここまでくるとそれまでの緑と川の風景から一変して、いきなり人工物の塊である巨大工場がいかめしい姿を現す。神通川流域のイタイイタイ病の原因にもなった神岡鉱業がまだ操業していた。でも、神岡の街の中はスーパーカミオカンデを目玉とした「星の便りの届く町」として名を売っていた。
 やがて高山市に入ったけど、岐阜県の北部もすっかり飛騨市と高山市になってつまんない。そんななか白川村だけはサスガだわ。最後は平湯温泉から安房トンネルをぬけて松本へ。これにて北アルプス一周の旅は終わり。

 ということで、一緒の車で帰ってきたメンバーともお別れして、怪鳥さんと諏訪へ。お疲れさまでした。

6月24日(土)

 富山で行われる友人の結婚披露パーティーに出席するために府中から移動開始。昼前に豊科で仲間と合流し、私の車を穂高にある仲間の家に置かせてもらい千国街道を北上。
 ランチを木崎湖畔のレストランで食べると、天気も良くて風景も美しくて快適なドライブ気分♪
 姫川沿いに谷を走り、やがて新潟県に入ると「フォッサマグナミュージアム」や「ひすい」の文字。とーても興味があるのだが、急ぐ道なので今回は寄れずに一路、富山へ。

 富山市内のホテルに4時近くに到着。急いで身支度をして披露パーティー会場へ徒歩で向かう。
 このパーティーは「二次会」と銘打たれ、出席者のほとんどが新郎新婦の友人だった。しかも、新郎は国際交流にも力を注いでいる人なので、様々な国の友人も来ていた。「イラン人が披露する空手(バッド折り)」などは、ちょっと他ではお目にかかれない:o
 新郎の親しい友人が幹事グループを作り、手づくり感いっぱいの催しになっていてとても楽しかった。「さだPATIO」メンバーからは『いつも君の味方』を歌い、みんなでアイディアを出し怪鳥さんが制作したオリジナルカタログをプレゼント。さらに、さだまさしが二人のためにお祝いのメッセージを書いた色紙を贈呈。彼はピーススフィアでも頑張ってきた人なので、さださんも彼の顔を知っていたと言うから人徳です。
 友人である新郎はニコニコ顔で幸せそうで、新婦もとても嬉しそうだった。

 パーティーの後は、さだPATIOメンバーで三次会へ。居酒屋でみんなで呑んだりおしゃべりしたり、チャットで出席できなかったメンバーに報告したり、とにかく賑やかだった。
 深夜になって新郎新婦もやってきたので、新婦にプロポーズの言葉や彼を選んだポイントなどを、記者会見のようにみんなで質問して盛り上がった。

 どうぞお幸せに!

6月23日(金)

 日本のW杯が終わった。あの宮城スタジアムでトルシエ・ジャパンの最後を見てから4年、いまジーコジャパンが終わった。
 ブラジル相手によく1点取ったけど、やっぱりそこからが「本当のブラジル」だった。あっさり4点決められてしまった。試合終了後、ヒデはピッチで動けなくなって泣いていた。うーん、ヒデ・ジャパンはまだ見られるのかな?やっぱり見納めかな?

 4年の秋に国立競技場で見た小野によるにジーコ・ジャパン初ゴールから、わが家は土肥や加地やモニを初めとするヒロミ・チルドレンたち(ナオや今ちゃんも)によって、ずいぶん楽しませてもらいました。
 次の監督は誰かわかりませんが、今度は「勝つ日本を作ってくれる」人がいいな。素材(選手)はきっといろいろ育ってくると思うから。
 

 あーん、間に合わない~!! お祝い用のオリジナルカタログがまだまだ完成しないー。本当ならもうとっくに諏訪へ移動して、明日の結婚式二次会に向けて準備万端なはずなのに……。
 仕方ないから、諏訪に寄らずに直接合流場所に行くしかないわ>仲間のみなさま

6月22日(木)

 友人の結婚祝いで使うファイルや用紙などを探しに行く。なんとか安い予算でいい感じの物が見つかってよかった。(まだ中味は未完成。昔作ったより細かくて時間がかかる~)
 
 夜は急いでゴーシュの会へ。今月読んだ『バキチの仕事』は、ユーモラスで落語みたいなオチもついて面白い話だった。

 あ~ん、チェコが負けちゃったよー。これで決勝トーナメント行けないよー(TT) 
“ワタシのネドヴェド”がW杯でもう見られないと思うとつまんない。っていうか、あの華麗なチェコのサッカーがもう見られないのはホント残念!

 替わりにトーナメントへ進んだガーナは、そのチェコを破ってるんだからたしかに強い。いっそ次のブラジルにもガチンコでぶつかる姿を楽しみにしたい!
 おめでとう>元♪ガーナのサッカー協会長ニャホニャホタマクロさん

6月21日(水)

 本日からやっと怪鳥さんが在宅~ってわけで、迫ってきた友人の結婚式や、怪鳥の天文学会のために必要な編集準備がバンバン始まります。
 両方とも「間に合うのか!?」って感じの慌ただしさですが、「間に合わせねばいけない!!」わけで、私もがんばります。

 日本の夏至は曇り空で、日の長さをイマイチ実感できない。ドイツなんかさすがに緯度が高くて夜9時でもまだ明るいじゃん。

 初出場のアンゴラ、初得点おめでとう。
 オランダvsアルゼンチンは、両チームとも選手温存モードでスコアレスドロー。メッシとリケルメがさがった後は、ベンチの方が派手だぞ。
 あ、アイマール忘れてた(^^; なんか彼の髪が短かったせいか、昔よりオーラが少ないんだもん。

6月20日(火)

 怪鳥さんは昨晩から「眠れない~」と言ったまま、結局満足に寝られないまま天文台へ出勤。やっぱり相当きつかったみたいで、今日は早々に帰ってきた。お疲れさまm(__)m

 蒸し暑い一日。ちょっと動くだけで汗がダラダラ。夜になっても、汗がにじむ。


 すごーい:o また引き分けで、イングランドはスウェーデンに勝てなかったよ。
あるんだねー、こんなこと。
 ということで決勝トーナメントの対戦は、ドイツvsスウェーデン、エクアドルvsイングランドに決定。

6月19日(月)

 朝までかかって締切をクリアー! 怪鳥さんはさらに、昼から天文台へ行きゼミに参加。お疲れさまですm(__)m

 私は掃除や片付けなど。やっと厚手の羽布団を干して片づけることができた。
階段の掃除で荷物を片づけていたとき、棚に飾っておいたポトスにふれたとたんに鉢が割れてしまった。正確に言うと、鉢替わりに植えていた「2002年日韓W杯デザイングラス」が、音もなく左右に分かれた。
 当時おまけでもらって半年ほど使っていたが、ヒビが入ったのでポトスを植えて飾っていたのだ。ちょうど4年たち、根が増えてヒビが大きくなってしまったみたい。
 そんなわけで、今度はさだまさしデザインのビールの空き缶に植えてみた:)

 今年も梅干しの季節がやってきた。
昨日、両親が買ってきた梅の香が、家のあちこちで漂う。私の大好きな桃の香に似ていて、だ~い好き! そして、怪鳥さんに「青酸の臭いは吸いすぎるな!」と言われる:P

 本日のW杯。TVを見ながら怪鳥と「ドイツ、雨降らないねぇ~」と言っていたら、急に雨が降り出した。さらに、2試合目と3試合目の会場でも雨が。あら、にわか雨がドイツのあちこちを移動してますか。
 グループHまで2ゲームずつ終わった。さ、明日からは2試合を同時に見なくちゃ。

6月18日(日)

 FAS府中天文同好会の定例会。今月は、めずらしく青森在住の会員が出席してくれました。1年間くらい、東京で研修なんだって。
 先日のプラネタリウム見学会の報告や、夏の観測予定など。怪鳥からは「木星の小赤斑」についての説明があった。最近、我々、木星見て(スケッチして)ないね>怪鳥 また、青森の会員さんは「ピラミッドと天文の関係」を話してくれた。ピラミッド懐かしいな~!

 まさに「絶対に負けられない戦い!」って感じで、日本vsクロアチア戦が始まる。怪我から復帰した(元FC東京の)加地が心配だったけど、かなり頑張っていた。それでも灼熱のピッチではラスト5分間、さすがのカジも足が止まってしまった。もっとも、ヒデ以外みんな動けなくなってたけどね。
 自分的にも、1試合目よりかなりマジモードで応援。(正直、初戦はオーストラリア相手に負けるとは思っていなかった)。PKのときも「ヨシカツがふれたら、こぼれ球をダッシュでクリアーするんだー!」て思ってたし、最後まで日本の得点を願い祈っていた。
 結局0-0のドローで終了。勝ち点1は入ったからまだ予選敗退が決まったわけじゃないけど、星勘定をするとかなり厳しい。怪鳥さんと「どうぜオーストラリアに負けるんでも、やっぱり3点目はよけいだったよ~!」と今更ながら悔しがる。

 怪鳥さんがふと「俺もパブリックビューイングで日本戦みたいな~」と言うので、「珍しいねぇ。大勢で応援したいの?」ときくと、「いや、リアルタイムで倉敷実況&原博実解説が聞けるから」というお返事(^^;
 そうなんだよねー、今大会はスカパーが生じゃないんだよ。だから、大好きな倉敷&原コンビも一日遅れでなきゃ見られない。まあ、結果知っててもやっぱり二人の実況は面白いんだけどネ。

 3試合目のフランスvs韓国は1-1の引き分け。それにしても、フランス弱すぎ。日韓大会からここまでで初めての得点だよ。

6月17日(土)

  義妹の家に和食屋の割引券が配布されたらしく、一定額以上の食事をすると半額になるというのでみんなで出かけた。味の素スタジアムの敷地内にある店だったけれどあまり入ったことがなくて、この機会に来店~。割引券のせいじゃないと思うけど、けっこう賑わっていた。
 みんなで釜飯を美味しくいただきましたm(__)m

 チェコvsガーナ、なんとガーナの2得点で勝っちゃったよ:o いくらチェコが一人減ったからと言って、あれほどボールが回らないとは……。1試合目が華麗だっただけに、びっくり。
 それとは関係なく、赤い服のネドベドはちょっと変な感じ。

 続く、同じE組のイタリアvsアメリカも、両チームで退場者が続出したけど、結局1-1のドロー。
 ようやく、決勝進出国が混沌としてきましたよ~。でも、正直なところ、ふつうにイタリアとチェコに行ってほしい。

 ところで、なんでサッカーの試合で♪『GO EWST』 なの?
 長年の疑問だったけど、今大会ではかなり流れているので、今まで以上に耳に残る。

6月16日(金)

 パソコンで原稿を書いたりレイアウトを組んだりして冊子のデザインをするが、最終的には印刷して文字の校正やバランスの確認をする。だから、毎月けっこう紙とインクを消耗する。そんなわけで、今月もカラーインクを買い足し買い足し。
 ついでに、書店でサッカー雑誌を見たり、欲しい本を取り寄せ注文したり。

 アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ戦、「サビオラすごーい!リケルメうまーい!クレスポいい!これであとはメッシが出ればお祭だー!」と思っていたら、ホントに出てきたよ。彼が交代準備をしただけでスタジアムが盛り上がり、ピッチに入ったらショーのような空気になった。
 しかも、アッと言う間にアシスト決めてゴールも決めちゃったよ。ホント、あらためて彼のうまさに開いた口がふさがらないほど感動した:o
 それにしても、バルサで見たときよりちょっとカッコよくなってるじゃん;-)

 それにしても、「死のC組」とか言われていたのに、オランダもコートジボワールに勝て、あっさり決勝トーナメント進出を決めちゃったよ。
 ここまで、たった予選2戦でどんどん勝ち抜きが決まってしまうと、ちょっと面白くない。そもそも「一勝vs一敗」の組み合わせになってるから、あっさり決まっちゃうんだよな。
 おいおいそれじゃ、すでに一敗してる日本はヤバイじゃん!と思ったら、F組からその法則が変わってるわ。ってことは、やっぱり1戦目で日本は勝ってるべきなんだよ。

 アンゴラはメキシコ相手に9人でよく守りきった。
今までの「粘って粘ってラスト10分に失点」という流れをアンゴラが断ち切った。

6月15日(木)

 一日中雨が降り続いた。沖縄では先日から地滑りの被害が出ている。今回は東北地方でも床上浸水したらしい。
 府中の雨量(15日昼~16日朝にやむまで)も都内で一番多かったみたい。でもこの辺はまったく水がつくような所はないので、あまり心配ないんだけどね。

 W杯はA組の2戦目で、ドイツとエクアドルの決勝トーナメント進出が決まってしまった。もっと混戦になった方が盛り上がるのにな~(ドイツは嫌いじゃないけど、それほど強いとも思えない)。

 続くB組の2戦目。イングランドもスウェーデンもかなり苦労して我慢比べのようになっていたけど、結局終了間際で得点して決勝トーナメント進出が決まった。
 イングランドファンには「早く決めてヨー!」って張りつめたゲームだったろうけど、やっぱりホントに優勝まで行くほど強いかな? トリニダード・トバゴもかなりねばっていたし、パラグアイにもがんばってほしかったな(ササの母国だしね)。

 それにしてもこの大会、終了10分前によく点が動く。サッカーのゲームとはそう言うものかもしれないけど、それがかなり顕著だと思う。
 あと、ミドルシュートがその試合を決定づける。ボールのせいかな?

6月14日(水)

 昨日は結婚した友人に送る「オリジナルカタログ」制作で忙しかった分、今日はバリバリ仕事。相変わらず似顔絵の注文も続いてるんだけど、とにかく原稿を書きまくって締切に間に合わせなくては……。

 さて、本日のW杯はシェフチェンコの登場。91年に独立したウクライナは、フランス大会・日韓大会と2度続けてプレーオフで負けて出場できなかったという。
 そんなわけで注目していたが、前半2失点のあと後半「ここから!」というときにレッドカード&PKでさらに失点。あー、つまんあくなっちゃった~。

 続くチュニジアvsサウジアラビアは予想以上に盛りあがった。両チームともラストまで集中力を切らさない好ゲームだった。
 それにしても、このグループHの「スペイン・ウクライナ・サウジアラビア・チュニジア」4国て地中海(&黒海)をとりまくご近所だね。

 これで出場国がすべてゲームをして一巡したわけだが、いちばん強くて華麗だったのはやっぱりチェコだったな。

 3試合目、ドイツ相手に一人減ったポーランドはかなり耐えてたけど、ロスタイムのギリギリの所で失点。やっぱり退場者が出たチームは、かなりキツイね。

6月13日(火)

 W杯日本の敗戦から一夜明け、なんだかすっかりドイツか遙か遠くにかすむくらい日本全体が沈んでる感じ。なんだかTVのキャスター達は「ジーコの采配ミス!」とはっきり言葉に出来ずにモヤモヤしてる。
 そんななかスカパーで『現地の声』としてツッチー(土田晃之)がストレートに怒りの声を伝えていて、胸がーすっとした。やっぱ現地ドイツでは、日本人サポもメディアブースもお怒りだよね。
 やっぱり俊輔もオノが入ってからやりにくかったみたい。

 そんなモヤモヤした日本戦ですが、それでもスカパーで倉敷実況&ハラヒロミ解説を聞いちゃうと、結果を知ってるのにワクワクドキドキする。
 あー、やっぱこの二人のコンビは「W杯だー!」って感じで盛り上がる。

 そういえば、我らがモニは五輪に続き、またもや坊主にして気合い注入したみたい!?

 本日の試合、韓国は初出場のトーゴ相手に無事勝利し、なんとかアジア枠の面目を保ってくれた。
 未明のブラジル戦、個人技はスゴイのに結局(私の好きな)カカの1点だけ。
ふむ。フランス-スイスも0-0ドローだし、圧倒的な強さで完璧な試合をしたのはチェコだけだね。

6月12日(月)

 先週行った美容室の「1週間チェック」ということでパーマの具合などみてもらう。担当してくれた店長さんと今夜のW杯日本戦の話になった。さすがに今日は、どこでもW杯の話題だね。
 怪鳥さんも国立天文台からいつもより早く帰ってきた。

 さて、肝心の試合だが……良くも悪くも“祭り”だった。
前半にラッキーな1点が入った後、硬直状態のなかツボの負傷によりいきなりモニ投入! おいおい、W杯のピッチに立ったのはカジでもドイでもなく、モニなのかぁ~。アイツの強運は何なんだー:o
 こうなるともう、子どもの試合を見守る母の気持ち。それまで「ヤナギもまだ完璧じゃないね。タカハラも動きが良くないなー」と人ごとだったのに、「早く2点目が入らないと怖いヨー」と急にドキドキしてきた。
 そんななか、ヤナギに変わってオノ投入。ここからがマズかった。セットプレーを防いだことにヨシカツも他の選手もかなり安心してしまった。だから、次のスローインでヨシカツがあんなに前に出て、結局失点:(
 ここで「まだ引き分け」なのに、みんなすっかり「もう負け」くらいな勢いでトーンダウン。そして、大混乱なまま失点。なんだ、この混乱ぶりは!? 再生映像を見ると真ん中の選手が誰も相手に付けてない。やっぱり、それまで保っていた福西&ヒデのバランスがオノ投入から崩れたんだね。
 あとはもう、イチかバチみたいな監督采配でDFモニが減らされて「あら、それはやられるわよ」と思ったままさらに失点(++!)

 終わってみれば1-3の大差負け。あー、「ジーコで負ける」こと、ちょっと忘れてたわ。過去2回のW杯、日本は常に“挑戦者”だったのに、今回の対オーストラリア戦で初めて挑戦者じゃなくなってた。
 わが家(FC東京)的には「勝ってる試合の残り10分、アサリ(守備的選手)を入れてどう攻めるか」ってこと。(簡単に言うと、守りにいったら守りきれない。勝つためには先手を打って、攻撃的に追加点を取りに行く采配が必要)

 次の試合はチェコvsアメリカ。尾花栗毛のように美しいネドベドは、やっぱりプレーも美しかった。っていうか、チェコのサッカーが美しい! ロシツキーも上手い。

6月11日(日)

 昨日歩き疲れたせいかなんだか体がだるくて、一度起きて食事もしたのに、まったくやる気が起きず寝てしまった(--)

 一寝入りしたらようやく元気が出てきた。夜はなんだかんだでW杯の試合をあれこれ見たり。

 そういえば先日のワイドショーで「W杯のサッカーを見るために薄型大型TVを買う人が増えた」と言ってたけど、実際のところ見やすいのだろうか?
 すくなくとも、液晶画面ではサッカーボールのように激しく動くモノを見るのは、正直辛い。電化店でサッカーを映してるのを見ても、動きになめらかさがなくて目がとても疲れる。
 だから大型画面でW杯を見るのは「盛り上がりの臨場感とスペシャルな感じ」を楽しむためなんだろうなぁ。普通にサッカーの試合を真剣に見るには、むしろ小型テレビにかじりつく方がずっと見やすい、と思うわが家であった。

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