8月11日(金)

 両親が二人そろって、義母の実家である青森に向かって出発。今は新幹線が八戸まで延びたので楽になったけど、昔は一日がかりだったみたい。それでも、下北半島の突端である佐井村まで行くには半日くらいかかるんだけどね。

 明日からは私たちも留守をしてしまうので、冷蔵庫の中を空っぽにしたり、新聞・牛乳・郵便物を留めたりいろいろ大変。
 二人暮らしの夫婦がそろって出かけて長期留守をするのって大変なのね……とあらためて実感。

8月10日(木)

 あー、あと二日しかないよ。マズイ、間に合わないかも……(++!)
と泣きが入るリトルでした。

 両親が明日から留守をするので、慌ただしくしていました。

8月9日(水)

 ひたすら原稿と格闘(^^; 12日からまた留守をするので、それまでにイラストレーターさんに原稿を送らなくては……。

 そんななか、オシム監督の初采配。選手選びにかなり「制限アリ」のためかたよったメンバーだったけど、それでもアノ三都主がコノ三都主になるだけでも「さすがオシムさん」だよ。
 もっとも、新日本代表チームの最初の一歩なんだから、結果はどうでも「走ってくれさえすれば」OK。実際は“できるところまで”(前半の途中まで(^^;)走っただけなんだけどネ。そりゃあのチームの人たちじゃ、90分間頭使って満足に走るなんてまだ無理でしょう。

8月8日(火)


 府中に帰宅してます。いろんな人と再会して、いろんな物を見たり感じりして、とても充実した九州旅行でした。

 さあ!これからは仕事です。ってわけで、詳しい九州報告などは締切の後に落ち着いてからしますのでお待ちくださいね~。
 でもまずは、洗濯から(^^;

 台風が接近してるんだけど、夕方になったら空一面がオレンジ色に染まった。雲が多いせいで、東の空まで夕焼け状態だ。
 やがてピンク色に変わり、部屋の中まで色づいて不思議な空間だった。

 国立天文台から帰宅した怪鳥さんに言ったら、ちょうど暑気払いをしていてやっぱり同じように色づく空を見ていたんだって。

1枚目の写真は、ベランダから見たオレンジ色の空。
2枚目の写真は、ピンク色に染まる窓。
 

8月7日(月)

 PATIOメンバーといっしょに紅山楼でお昼を食べるためにホテルを出るが、市電が故障したらしく全然来ない。こんなこと初めてだわ。やっとたどり着いて、みんなと最後の「長崎で一緒の食事」。それぞれの長崎の思い出など話したりして解散。

 私と怪鳥さんは久しぶりの長崎だから、変化したところをいくつか回る。まずは、ピースミュージーアムを見学。昨日の賑わいそのままに大勢が来館していた。
 さらに市電に乗って(^^;遊んだり、眼鏡橋を見たり、出島を見学したり。新しい出島も復元がいっぱいだった。やっぱり出島の一番の感動は、以前見つけた「出島の扇形どおりに道が残り、その路面に目印が付いていた」ことだった。その瞬間、周りの景色が海に感じるほど感動したもの。

 歩き疲れ疲れたし荷物を受け取るためにホテルへ戻り、ツアーのサービス券でお茶をいただく。中国菓子もおいしかった。
 時間になったので空港行きのバスに乗り、長崎を後にする。荷物を発送するために寄ったコンビニの手際が悪く、バスが1本遅れてしまったことと、バスの乗車券が2人分まとめ買いすると安くなったのに気づかず通常に買ってしまったことなどで「今日は朝から交通運ないかも」と、ちょっと嫌な予感。「飛行機だけはトラブルなしでね」と祈り、無事に羽田に着陸。おつかれさまでした。

8月6日(日)


 第20回を迎えた、さださましの「夏・長崎から」。今年で最終回だからいつもより参加者が多い聞き、PATIO仲間と早めに稲佐山にタクシーで登る。すでに行列は長く、送迎バスが動くころには待機列は長蛇だった。
 もうここで仲間とこんな風に過ごすこともないんだろと思うと、待機中の暑さもなんだか味わい深い。展望台へ登って海を見たり、リハーサルをしている会場を見下ろしたり。

 やっと開場時間になりみんなでまとまって座る。間もなく場内は満員になり、入場規制になるくらいだった。振り返るとさっきの展望台近くまで人がびっしりだった。

 さださんは元気で、天気も良くて夕焼けがきれいだった。いままで参加したときのことなども思い出しながら、しっかりとこの時間を味わう。6回ほどしか参加できなかったけど、その年ごとの個人的な思い出や、そして戦争への怒りや平和への祈りが思い浮かぶ。
 とくに、最後の最後に歌ってくれた『天然色の化石』は、このイベントが最後であるという以上に「平和への強い意志」がこみ上げ、そしてさださんからも感じて、涙があふれずにはいられなかった。
 ありがとう、さださん。ありがとう、長崎。

8月5日(土)


 昨日遊びすぎたせいか二人ともクタクタで、起きたらお昼近かった(^^; 急いでお昼を食べて門っちと3人で吉野ヶ里へ遺跡へいく。

 とても関心のある場所だったのに、そこは「遺跡」ではなく、遺跡の上に作られた「復元公園」といった感じでつまらなかった。本当の感動は「遺跡そのもの」であり、復元施設は少しあればいいのだ。
 何もかも復元して、あちこちアスファルトで固めてしまうから、こんないもジリジリと暑くて、ここは「現代」だった。一番楽しみにしていた発掘現場も、夏休みのせいか見学できずとても残念だった。
 この手のものでおもしろかったのは、都府楼跡や多賀城跡など、礎石や堀をそのまま見せてくれるものだ。「そこに古代がある」から、自分の想像力でいくらでも時空を越えることが出来るのだ。あからまさに作った物を見せられても、なんの想像も感動もない。

 そうは言っても敷地が広いので時間がだいぶ経ってしまい、大急ぎで長崎へ。長崎自動車道が延長していて、いきなり市民病院前に出てビックリ!
 ホテルまで送ってくれてありがとう、門っちm(__)m こうして何度も車で長崎まで送ってもらったり、迎えに来てもらったりしたね。いつも助かります、感謝してます。(でもまたいつか、今年行けなかった「金星食の碑」へのリベンジ!しようね)

 急いで、「さだPATIO」メンバーと紅山楼でお食事会。メンバーの結婚披露などもあり賑やかだった。同じ建物の下の階では、さださんも明日のゲストやスタッフさん達とお食事会。
 ステージの上と下ですが、お互い明日がメインイベント『夏 長崎から』です。

8月4日(金)

 終日Yさんと観光めぐり。お茶の文化館しずく茶をいただく。玉露の甘みが口に広がっておいしい~。
 ここを立つ前に「平和の塔」を見学。同じ火を分けた“原爆の火”が茅野にもある。

 八女市で古民家の取材をしてから、Yさんおすすめのラーメン屋でお昼食べる。有名店で店内には色紙がいっぱい。
 私のリクエストにより秋月へ行く。古くて小さな城下町はなかなかしぶくて、いかにも小京都といった趣だった。

 次に、柳川まで大移動。ここで、午前中仕事だった門っちと合流し、4人で船下りをする。昔、映画『廃市』を見てからずっと気になっていた場所。
 昔ながらの趣をあちこちに残しながらも、整備された歩道に柳がなかったり大木も少なくなっていたりして、舟の上は暑かった。

 そうそう、柳川料理っていまはドジョウじゃなくて鰻なんだね。ってことで、夕飯は美味しいうなぎ屋へ連れて行ってもらいました。おりしも、今日は「土用の二の丑の日」。
 ここでYさんといっしょに福岡県青少年科学館で天文ボランティアをしている女性も紹介していただき、一緒にお食事。

 夜は、金印の発見場所である志賀島へ。海の中道ドライブはすいていて(昼間は渋滞だからね)おもしろかった。金印公園はカブトムシ取りの親子がいた。

 今夜は門っちの家でお泊まり。

8月3日(木)


 今日は終日、門っちとお出かけ。まずは、日本史でおなじみ「漢委奴国王」の金印を見るために福岡市立博物館へ行く。どこにあるかな?と思ったら、門っちのアパートのすぐ近所だった(^^;

 現場に着くとちょうど、特別展「吉村作治教授のエジプト発掘展」をやっていて、もちろんエジプト好きの私たちは見学。すると、偶然にも吉村氏の講演会があり(時間がないので入場しなかったが)サイン会をやっていたのでサインをもらったり写真を一緒に撮ったりした。
 肝心の金印は、やっぱり本物は違うねー。すっごく存在感があった。かなり気に入った!

 つづいて、太宰府へ移動。天満宮をお参りしてから、昨年開館したばかりの国立博物館を見学。なかなかじっくり見ると時間がかかります。けっこうおもしろかったけど、それにしても“山の中を切り開いて作った”感ありありで、外観凝りすぎ(^^;

 夜は星野村の星の文化館へ。I氏は館長になっていて、彼の計らいにより専務さんとレストランでゆっくりお食事をしました。ごちそうさまm(__)m
 その後、FAS福岡支部のY氏も駆けつけてくれて、みんなで満天の星を堪能。
 今夜はここに泊まらせてもらいました。杉のお部屋も檜のお風呂も、とっても気持ちよくてゆっくり休ませていただきました(みなさんも九州へ星見に行くなら、星の文化館さんへお泊まり下さいませ(^^)

8月2日(水)


 本日から九州に来ています。福岡空港にいきなり、多忙中のFAS福岡支部メンバーのI氏がいてびっくり! 門っちともすぐに合流できました。

 さっそく門っちの近所の元寇防塁を見学。
 夜は、おいしい福岡料理を食べてお腹いっぱい。そのまま中州を散策し、屋台でラーメンを食べる。
 今夜は門っちの家に泊めさせてもらいます。

 こんなかんじで、おいおい報告しますね。http://www.kaicho.net/photo/photo1.cgi?fukuoka06Link

8月1日(火)

 明日からの九州行きの準備……といっても、昨日ほとんどの荷物を送ったから、いつもよりずっと楽なんだけどね。
 それより大変なのは、仕事の方。もうギリギリまで原稿を書いて、イラストレーターに送ります。ごめんねー、予定より足りなくてm(__)m

7月31日(月)

 とりあえず、なんとか7月中に「シンガポール滞在中の日記」を完成!
あさってから、また九州に行くしね。

 そんなわけで、旅行で使う衣類などを箱詰めして、泊めてもらう友人宅に発送。これでだいぶ荷物が減って楽に行けるかな(でもまだ必要な物がいろいろ。夏の外出は日焼け止めや虫除けなど荷物が増えるのよねぇ)。

 梅雨明けだけどとっても涼しい一日だった。夜なんて風がちょっと冷たいくらいで、まるで諏訪のお盆過ぎだよ。
 夜空ではホントの七夕(旧暦の7月7日)だったけど、府中は薄曇りでときおり織り姫・彦星が見えたり見えなかったり。半月もおぼろにかすんでいました。

7月30日(日)

 FAS府中天文同好会の定例会。みんなで会誌『むぎ星』を作ったり、夏の観測旅行の予定を確認したり、シンガポールでの学会報告や会員との再会話など。

 会誌作りをしながら「まだ梅雨明けないのかな? 梅雨前線もそろそろ弱くなってるんじゃないの」なんて雑談してたら、ホントに梅雨明けしてた。

7月29日(土)

 K3で『むぎ星』の印刷。K3さんは注文が多くて相変わらず忙しそうでした。
 我々も印刷の後、フィルムや電池などを直接購入。さらに、シュラフを安くしてくれたので思いきって購入!
良かったね、怪鳥。ここ数年、ずっと探していたもんね。さっそく、今年の夏の観測から活躍してもらおう。

 夜はFC東京vsサンフレッチェ広島を見に行く。W杯で中断したあと、アウェイ(福岡)、ホームだけど松本、アウェイ(長居)と外回りが続き、やっときた味スタ開催(でもまたすぐ中断だけど)。
 夏休みと言うこともあり「浴衣day」に「ビール割引」、そして「花火の打ち上げ!」と祭り状態だったのに、肝心の試合がダメダメだった。オシムも来てたらしいが、きっと「いつからFC東京のサッカーはこんなにつまらなくなったんだ!」と思ったことだろう。(すでに昨年の対戦が遠い昔のよう)
 試合終了後のブーイングは当然だけど、フロントへの反旗の意味で「移籍したササのコール」に続き、とうとう「ハラ東京!」コールまで出ちゃったよ。
 昨年、どれほど連敗が続いても「監督辞めろ」とは絶対言わなかったウチのサポが、これほどはっきり言ったんだから、クラブは身に染みて考えてほしいよ。

7月28日(金)

 本日も怪鳥さんは天文台へ。今年からゼミに来ている学生に、流星のトレイル計算を教えるためなんだって。お疲れさまです。

 私は8月の旅行に備えて原稿を書き始めましたが、やっぱり今回もギリギリになりそうです。
いやー、もう1回しんどい月をクリアーせねば。
 

7月27日(木)

 8/2から出かける九州旅行の日程表が出来上がったと連絡を受けたので、怪鳥さんと旅行代理店に行く。この春から何度も、シンガポールと長崎へのツアー申し込みやチケット受け取りをするために足を運んだけど、これでやっと完了だ。

 怪鳥さんは国立天文台で行われている「君が天文学者になる4日間」に協力するために夕方から出かけた。
 私はゴーシュの会で『毒蛾』を読む。とてもユニークな作品でおもしろかった。

7月26日(水)

 この春から参加している「歴史の道を歩く会」のことで、話し合いがあり出かけた。みんな忙しいなかで幹事や会計をこなしてくれていて、あらためて感謝した。
 私もそうだけど好奇心旺盛な人はいくつものサークルや同好会に参加していて、しかも幹事としての事務能力のある人は結局それぞれの会で役員をやらざるをえなくなり、どんどん忙しくなるのよね。
 そんなわけで、またまた片足つっこむことになりそう。

 暑~い一日だった。関東地方はまだ梅雨明けしてないけど、気分がいいので風鈴を出して、すだれを吊しました。あー、南部風鈴のいい音だ♪

 その音を聞きながら、乾いた洗濯物を畳みまくる。Tシャツなんか2人分で30枚近く畳んだよ。あー、もっと簡単に畳む方法ないかしら。
 そでをキレイに折ると丈が長くなりタンスにあわないんだよねー。タンスに仕舞いやすいサイズに畳むと、ソデの途中で折り曲げるから一部分だけが厚くなる。そんな悩みデス。

7月25日(火)

 怪鳥さんのゼミはお休みだけど、仕事は変わりなくあります。ということで、出勤。

 久しぶりに陽射しのさす天気で、洗濯もやっと外に干すことができた。
どうやら、梅雨明けも近そうです:)

 yahooトピックスで「オシム監督の隠れた不安」というタイトルを見かけ、「なんのことだろう?」と思って記事を見たが、まったくピンとこない内容だった。
 すると、それとはく逆の内容の記事もあった。(長文のため読み切れない場合は「最初の采配」を)
ははーん、彼女の言う「語録を期待した記者たち」というのが、先の記事を書いた『夕飯フジ』の久保記者らのことだと仮定すると、とても納得がいく。
 だとすると「前の監督と比較してどれほど違うのか、常にこういったことを人に答えさせるメディアに対して、まずは記者たちも熟考し、日本の位置を正確に認識しなくてはならない、という、厳しい戒め」が、残念ながら先の記事を書いた記者には届かなかったようだ。

 だからついこんふうに怒りをかうような愚かな質問をしたのは彼ではないかと思ってしまう。だって、過去にも“私のグティ”を無名扱いした(ミスドのCMについて)のも彼だった。
 彼のようなメディアに関わる人こそ、オシム氏の言葉をしっかり理解してほしいのに、逆にやり玉に挙げる記事にしちゃうなんて、まったく愚かにもほどがあるよ。

7月24日(月)

 月曜日だけど、怪鳥さんのゼミは夏休みでしばらくお休みだって。
 私は月末までにやらなくちゃいけないことがいろいろあって大忙し。

 『関口宏の東京フレンドパーク2』今夜の出演者は「オリエンタルラジオ」。ちなみに、めがねの藤森慎吾は諏訪出身。たしかに、諏訪には「藤森さん」がいーぱいいます。あと、「河西さん」と「小口さん」。怪鳥に言わせる「百瀬さん」も他より多い、らしい。
 茅野で多いのは、「五味さん」とか「両角さん」など。

7月23日(日)

 今日も雨は一休み。妹と買い物に出かける。

 「土用の丑の日」ということで、怪鳥さんから「お金を出すから美味しい鰻を買ってきて!」というリクエスト。買い物をしながらスーパーをいくつも見て回ったが、日本の地名が書いてあっても日本鰻らしくない。どうみても、西洋鰻を中国で養殖し、日本に輸入して料理した……という感じ。(妙に太くて、ぷっくりしているのが怪しい)
 さらに今年は鰻の数が少ないらしく、そんなものでも値段が高い。そこで思いきって、美味しいと評判の鰻専門店に行き買った。
 さすがにこれは美味しかった! いつもは「皮がゴムのようでかみ切れないから切ってくれ」という母ですら、「美味しい」と言ってペロリと全部食べた。もちろん皮も身も柔らかくて香ばしかった。
 がんばって探し回った甲斐がありました。怪鳥さん、(高いのに)おごってくれてありがとう!

 夕飯後に仮眠をしてから、深夜に移動。やや雨がちだったけど、ぶじ府中に帰宅。

7月22日(土)

 朝から「広報すわ」の市内アナウンスがガンガン鳴っていた。次々に復旧状況やボランティアのお知らせが伝えられる。
 
 心配された天気は落ち着き、気温も上がった。
長野道も無事開通し、諏訪からストレートに会場へ行けそうだ。

 FC東京vs鹿島アントラーズ戦、会場は松本だけどうちのホーム。ちなみに、選手は3日前の福岡戦から直接飛行機で松本に来たみたい。たしかに、アルウィンは飛行場のすぐ脇だもんネ(^^;
 松本アルウィンはサッカー専用だけあってとても見やすくて、山に囲まれていて気持ちよかった。しかし、試合はやっぱり冴えなかった。
 「ガーロでいいのか」と横断幕も出ていた。個人的にはすぐにでも交代してほしいよ。

 横断幕と言えば「がんばろう岡谷市」というものがあった。さらにFC東京からは「豪雨災害で、被害に遭われた長野県の皆様に心からお見舞い申し上げます」というメッセージも出て、キックオフ前には黙祷も行われた。

7月21日(金)

 明日、松本で行われるFC東京の試合を応援するために、今夜から諏訪の実家に行くことにした。いまのところ、長野道は諏訪-塩尻(中央道も諏訪-駒ヶ根)で通行止めなんだけど、明日はどうなっているかな? 天気予報では雨が降らないんだけど。

 その影響か、夜の中央道は車が少なくてとてもすいていた。トラックなどは東名に行ったのだろう。いつもよく見かける深夜バスもまったく走っていなかった。
 そんなわけで、とても順調に諏訪ICまで着いた。出口で料金を払うと「この先であらためて高速道に乗るのならこれを出すように」と言われ、減額処置の案内状をもらった。へー、こういう処置があるんだ。

 とりあえず、実家の家族はみんな無事でした。

7月20日(木)

 長野県の豪雨被害は、岡谷の湊(みなと)と川岸地区に起きていることから、きっと(諏訪で言う)西山から岡谷へ続く尾根で激しく降ったのだろう。諏訪盆地は、ある意味「どこが崩れでもおかしくない」所なんだから、実家の裏山が無事だったのは運が良かったと感謝したい。

 諏訪市は駅前など各地で浸水していたが、排水ポンプによってようやく国道20号が通れるようになったらしい。不通の間は仕方なく中央道の諏訪-岡谷を無料開放して対応していたが、今度は逆に湊地区の地盤不安により通行止めになった。
 妹の会社の同僚は、塩尻から通勤するのに6時間以上かかったという。

7月19日(水)

 諏訪地方の雨は大変なことになっているらしい。昨日までは「島根・北陸・長野で大雨に注意」ってニュースで言ってるくらいだったから、「長野と言っても広いから気象はかなり違うんだけど……」と思いつつ実家の妹にメールしたら「市内の新川や四賀で道路が浸水してて、あちこち大回りしてやっと会社から帰ってきた」という返事。あら、やばいじゃん、これは!

 今日になったら「通勤のため1時間早く家を出たけど、始業時間でまだ半分も行けなかった。電話したら『今日はいい』ってことで家に戻ったけど、すでに道は大渋滞で動かなかった」というメールがきた。
 昼間のニュースでは岡谷のあちこちで鉄砲水が起こり被害が出ているし、諏訪湖の水位はまったく下がらないし、諏訪湖から流れ出る天竜川は大暴れしてるし(まさに“暴れ天竜”だわ)。
 夕方、電話して様子を聞いたら「雨が小康状態のうちに買い出ししたけど、すでに食品も少なかった。塩尻峠も土砂崩れしてるし、諏訪湖周辺はあちこちで浸水してるし、道はどこも渋滞で、そのうち孤立しそうだよ」という返事。(思わず「『日本沈没』するまえに、長野県沈没だわ。草彅と柴崎コウに助けてもらわなきゃ」と言う我々)

 実家は諏訪湖や川から離れてるから浸水の心配はないけど、むしろ山崩れが恐い。
 いまのところ裏山から濁った水が出たりしてないそうだけど、「救急車や消防車の音が何度もしてて、この様子じゃ細かい部分まで把握しきれないから避難命令とかしてるひまないんじゃの? まあ、気を付けるよ」とのこと。
 これ以上、被害が出ないことを願いたいけど、まだ明日午後から降るみたいだし。くれぐれも気をつけてね!

 ところで今週末、松本でFC東京の試合あるから行く予定だけど、大丈夫かしらん。

信濃毎日新聞の号外(pdf)
岡谷で土石流  高速道ストップ  交通網寸断

7月18日(火)

 なんだかんだで締切~! もうギリギリですm(__)m

 あー、とりあえずコレで納めましょ。校正チェックで直しが入ったら、そこでまた訂正しましょ。と、今月はちょっと開き直ってみる(^^;
 ふぅ~ ……。

7月17日(祝)

 「海の日」だって!? で、学校はまだ夏休みじゃないんだよね。

 FAS会誌『むぎ星』の編集でメンバーが集まった。まだ未編集のものがあるので暫定だけど、そこそこ原稿は集まりそう。
 シンガポールで買ってきたクッキーをみんなで食べながら、コバちゃんが持ってきてくれた香港のジャスミンティーをいれて飲む。なかなか乙な味でした:)

7月16日(日)

 原稿を書きまくる。そして、イラストレーターさんに「ギリギリになっちゃったけどどうぞよろしくm(__)m」と本文をメール。

 それでも、やっぱり疲れがたまっているぞ。ねむーい!

7月15日(土)

 無事?帰国しました。成田で「日本も暑いね」なんて怪鳥さんと言ってたら、都心に入ったらもっと酷い暑さになり、府中に着いたときには黒い雲がたれ込めて、間もなく激しい雷雨になった。やー、荷物を降ろした後で良かった。
 リムジンバスで調布まで来て、そこからは父に迎えにきてもらったが、首都高も中央道も激混みでかなり時間がかかった。調布からの一般道も裏道まで車が入りこみ大変だった。
 あー、日本は三連休なのね……。

 サッカーオールスターは、モニの「おとりFK」や「無人またぎフェイント」、ドイのFKなど楽しかった。J-イーストは牛でBBQするのかね(^^)
 わが家的には、J-ウエストで唯一得点をした古橋選手に感心してました。彼がまだHonda FCにいたときの天皇杯で「こんなFWがJFLにいるんだー」と感心した後、しばらくしてセレッソに引き抜かれ、いまじゃキャプテンマーク付けてますよ。このまま、オシムジャパンに招集されて代表選手としてW杯にいくところまで登り詰めてほしい……と個人的に思ってます。

 さて、原稿がたっぷり待ってるので、不在したぶんも仕事をせねば!

7月14日(金)

 いよいよシンガポールも最終日。

いままで学会に時間をとっていた怪鳥さんに観光案内をしてあげようと思っていたのに、突然激しい雷雨になったしまった。しばらく待って小雨になってから出かけたが、まだやまないのでとりあえず室内のデューティーフリーでショッピング。
 あれこれお土産を買い(このたくさんの荷物を持って移動するのが大変だった~)、次にマーライオンを見物(怪鳥さんは海からしか見てないからね)。なかなかしぶきの迫力がありました。

 お昼に、ゼミ仲間さんと待ち合わせていたので、いったんホテルへ戻る。3人で食事をしてから、彼女のリクエストで「サイエンス・センター」へ行く。
 ガイドブックには「プラネタリウム兼オムニマックス・ムービー・シアターが楽しい」と書いてあったが、上映していたのは『Greece』『T-REX』と『スーパーマン・リターンズ』だった。プラネタリウムは午後5時から1回と書いてあったが、2時の雷実験もやらなかったからかなり怪しいとみた。

そもそもここには、天文や宇宙のコーナーがまったくなかった! ほんの申し訳程度にシアターへ続く廊下に、漠然とした銀河のパネルなどが数枚貼ってあるだけで、それにもろくな説明がない。売店にはなぜか南緯30度位の星座早見版が売っていたが、シンガポールの緯度は北緯2度。いったいシンガポールの子どもたちは、天文の勉強をしているのだろうか?
 そう嘆く私たちの前に突然、立派なドームの天体観測所が表れた。そばまで行ってみたら、やっぱりしっかり封鎖されていた。壁には『The Observatory』の看板。「1 December 1989」と書いてあり、その下には「Sponsors government of japan」の文字まで。あら~、これ日本がお金出して作ったんだ(^^; せめてこの観測所が有効に使われることを願うばかりです。

 最後に、彼女がマーライオンを見ていないと言うので、もう一度行く。私は、4度目のマーライオンだけど、その度にいろんな人と(場所で)見たから楽しかった。

 夕方6時にチェックアウトして、7時にお迎えが来た。最後にDFSに寄って、もらった割引券でお土産を買ったり、税金の払い戻しを受けたり。
 夜9時過ぎにチャンギ空港へ行き手続きを済ますと、あとは軽食をしてインターネットをして書き込みなど。

「チャンギ空港からつないでみました。いろいろ楽しかったのですが、帰ったらまず仕事をやっつけなくてはいけないので、おいおい日記も更新していきますね。
 では、さよならシンガポール!」

 というわけで、シンガポール航空で成田へ。

7月13日(木)


 怪鳥さんは午後から学会に出席するので、それまで二人でリバークルーズに出かけた。
 シンガポール川を港からさかのぼり、ラッフルズ上陸地点や、賑やかなクラークキーなどを見物。いくつもの橋をくぐったが、一番古いのは1868に創られたカベナ橋で、その姿も美しいです。
 最後に港まで戻ってくると、今度はマーライオンに近づく。海から眺めるのも、なかなかオツだね。(写真:マーライオンの後ろに建つのは「フラトン・シンガポールホテル」。昔の郵便局の外観をそのまま残しクラシックな趣です。)
 船好き(乗り物好き)なリトル&怪鳥としては、なかなか楽しめて満足しました。

お昼を二人で食べてから、怪鳥さんは学会へ。私はひとりで、宿泊している「パンパシフィックホテル」を散策。
 このホテルは37階建ての三角形で、それぞれ客室がシティービュー・ベイビュー・ハーバービューになっている。ちなみに、私たちの部屋はハーバービューの端、ベイビューにも近い場所で、なかなか眺めが良かった(^^)
 この日は、マラッカ海峡を行き交うタンカーがたくさん見えました。

さらにおもしろいのは、三角形の真ん中が吹き抜けになっていること! そこを、ガラス張りのエレベーターが上下するのです。
 また、最上階のレストランへ行くにはホテル外壁にあるガラス張りエスカレーターに乗らなくてはけなくて、とーても眺めがいい……というか、高所恐怖症の人にはコワイくらい。

 ひととおり散策したら、ホテルのプールでのんびり♪
 この日は薄曇りで、日焼けに弱い私にはちょうどいいくらいだった。プールサイドのチェアに横になりながら、オレンジジュースを飲んだり、読書をしたり、いろんな人を眺めたり。暑くなったらプールに入ってくルールダウン。
 夕方4時過ぎに部屋に戻ると、バスルームで寝てしまうほど心地よかった。

 夕方6時ごろ怪鳥さんが学会から戻ったのでゼミ仲間さんもいっしょに、FAS友人と合流。
 マントフェーバーからケーブルカー(とガイドブックには書いてあるが、どう見てもロープウェイ)に乗ってセントーサ島へ渡った。
 遅くなってしまったので、ほとんどのレストランが閉まっていて店を探すのが大変だったが、なんとか夕飯を食べた。昼間に来たらいろいろ遊べそうだね。
 再びケーブルカーで戻る。これで、シンガポールもラストナイト。

 moririnさん、いっぱいお世話になりました。ありがとうm(__)m

7月12日(水)

 怪鳥さんが学会に出席しない日だったので、一緒にマレーシアへ行くツアーに申し込んだ。マレーシアと言っても、シンガポールからバスでたったの1時間。
 めざす街の名は、ジョホールバル! そう、いわゆる「ジョホールバルの歓喜」と言われる、日本がフランスW杯出場を決めた地なのだ。

シンガポールはマレー半島の先端に位置する島なのだが、その国境であるジョホール水道はもはや「水道」ではなかった。なんと橋を造るとき石で埋め立てたので、「土手」になっているのだ。その土手を、車道と鉄道と水道管が長く伸びて二つの国をつないでいた。
 ツアーガイドさんに教わって出入国手続きを済ませると、ちゃんとパスポートにはマレーシアの印が押された。実は、海外旅行に出て(トランジットなど以外で)別の新しい国に入った経験がなく、こうして陸上で国境を越えるのは初めでおもしろかった。
 王宮やマレー文化村、イスラムのモスクなどを見学。シンガポールからほんのわずか離れただけなのにそこはまったく違った雰囲気で、あらためて「シンガポールがいかに超近代的な都市であるか」を実感した。しかも、ほんの40年ほど前にマレーシアから独立して、土地も資源もないのにアッと言う間にこれだけの都市を造るんだから感心してしまう。

ツアーは午後3時ごろ終わったので、クーポン券を使ってハイティーを楽しむことにした。
ラッフルズ・ホテルにと並ぶ人気という「グッドウッド・パーク・ホテル」で、プールを眺めながら優雅に紅茶を味わう。歩き疲れた体をゆっくり休めて、さらに美味しいケーキやフルーツをのんびりといただく。
 ほ~んと、ハイソな気分だわ:D

 さらに夕方は、ラッフルズホテルを散策。さすがに宿泊客じゃないから中まで入れないけど、ショッピングアーケードもオリエンタル調でカッコイイ!
 そして、ビジターでも入れる「ラッフルズ・ホテル・ミュージアム」でその古い歴史にふれる。昔の写真を見るとこのホテルは海岸に立っていた。つまり、ここから先は埋め立て地であるということ。たしかに、ホテルの東側の通りは「ビーチロード」という名前だ。

やがて、FAS友人の仕事が終わったので合流し、サッカースタジアムへ行く。実は、FAS東京の選手が「アルビレックス新潟シンガポール」にレンタル移籍中で、この日カップ戦が行われるというので観戦することにしたのだ。
 相手はタイのチームで観客の入りなどどんな感じか分からなかったけど、メイン席は満席近かった。試合が始まるとその熱気と気温でクラクラするくらい暑かった。あやうく熱中症になるところだった。急いで水分補給(^^;
 試合は2-2の引き分けだったけど、お目当ての選手が後半途中から出場してくれて、彼のプレーを見ることができて良かった。最後に、FC東京の青赤マフラーを掲げて、ロッカーに帰る彼に声援を送ったら笑って応えてくれました。

その後駐車場に戻ったら、久しぶりに晴れた空に明るい星がいくつも輝いてい。「あれは何?」と聞いたら、「ケンタウルス・αとβじゃない!」と怪鳥が言うので、3人で南十字星を探しにマント・フェーバーへ移動。ここなら暗いし南が海で開けているので探しやすい。しかし、すでに地平線近くに傾きもやも出て、3つの星を探すのが精一杯だった。
 シンガポールの夜空は、まるっきり東京の空のような明るさです。さらに南の海だから、湿気が多くてかすんでいた。

 夜中になったので、チャイナタウンの屋台村でお粥を食べて帰りました。

 あー、長い一日だった。

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